我々は、お互いを理解して、お互いの中に自分自身を見いだすことを学べます。そして、人間は似ていない部分よりも似ている部分の方が多いということを認識することができます

私たちの生活をそのまま続けたいだけだ。

生きてると後悔はつきもの

率直で厳格な評価システム。部下に結果を出しているか、価値観に沿った行動をしているかどうかを知らせるためのもの

生まれが同時代、仕事が同業、といった身近な人から学ぶ必要は無い。何世紀も普遍の価値、普遍の名声を保ってきた作品を持つ、過去の偉大な人物にこそ学ぶことだ

いくら罵声を浴びせられようが、人間としての尊厳は決して損なわれることはない。殴られようが、蹴られようが尊厳は決して汚されることはない

ライフスタイルの一つですね。楽しむために聴くし、知るために聴くし、発信するために聴くって感じで

道教は儒教や仏教とはちがって、なげかわしいこの世の暮らしのうちにも美を見出そうとするのだ。酢の味見をする３人の者という宋のたとえ話は、見事に、これら３つの思想の特質を浮き彫りにしている。釈迦と孔子と老子の３人が酢の壺――人生の象徴――の前に立って、それぞれ指を浸しては味見していたが、実際家の孔子は酸っぱいと言い、仏陀は苦いと言い、老子ひとりが甘いと言ったというのである

経営書を読む場合、漠然と活字を追うのではなく、読みながらこの会社を自分が経営するならどうするか、登場する経営者を自らに置き換えて考える。著者が書いたことと自分の想像を突き合せながらページをめくる

作家になりたかったら、毎日三時間、十年間書き続けていればなれる

努力と真面目だけでは幸せにはならない。融通が利く事と楽観的になった方が幸せ度は高かったりする

本当は、昔のことは話したくありません。力士生活は二十七年前に終わり、親方として新たに出発したわけですから。偉業を成し遂げたのをいいことに過去の遺産にあぐらをかいている人、よくいますよね。ああいうふうにはなりたくないんです