人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなる

愛においては、二人が一人になり、しかも二人でありつづけるというパラドックスが起きる

他人と戦争をしているものは、自分自身との平和を築いていない。

誰々は私の敵だとか、誰々は私に不親切だと、不親切でもそうは言うな。言えばそれが仲違(たが)いとなる。

英知に関する本の第１章は、正直さについてだ。

すべての者は生まれながらに知恵を求める

宇宙は数学という言語で書かれている。そしてその文字は三角形であり、円であり、その他の幾何学図形である。これがなかったら、宇宙の言葉は人間にはひとことも理解できない。これがなかったら、人は暗い迷路をたださまようばかりである

近きをもって、遠きを知る。

人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に思いをはせることが大事である

友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のことである

粘土をこねて作った器が役に立つのは、その器の中が空虚になっているからである。戸や窓の部分が開くように作った部屋が役に立つのは、戸や窓の空虚の所から出入りができるからである。

青春の辞書に、失敗という言葉はない。