名言大学

真に重要な哲学の問題はひとつしかない。
それは自殺だ。
人生を苦しんで生きるに値するか、
否かという判断をすること、
これが哲学の基本的な質問に答えることだ

労働なくしては、
人生はことごとく腐ってしまう。
だが、
魂なき労働は、
人生を窒息死させてしまう

アルベール・カミュ

ある種の人々が、
ただ正常であろうとするためだけにとんでもない力を費やしているということを、
誰も気づいてはいない

アルベール・カミュ

人間は現在の自分を拒絶する唯一の生きものである

幸せが何から成っているのか探し続けている人は、
決して幸せになれない。
人生の意味を見出そうとしている人は、
決して生きているとはいえない

僕の後ろを歩かないでくれ。
僕は導かないかもしれない。
僕の前を歩かないでくれ。
僕はついていかないかもしれない。
ただ僕と一緒に歩いて、
友達でいてほしい

真冬のさなか、
私はついに自分の中に揺るぎない夏があることを悟った

アルベール・カミュ

魅力とは明瞭な質問をしなくてもイエスと言ってもらう方法である

アルベール・カミュ

最後の審判を待っていてはいけない。
それは毎日くだされている

アルベール・カミュ

生への絶望なしに生への愛はありえない

アルベール・カミュ

涙が出そうになるくらい生きろ

アルベール・カミュ

結局のところ、
生きていくというのは自殺するよりも勇気のいることだ

真実は、
光と同様に目をくらます。
虚偽は反対に美しいたそがれどきであって、
すべてのものをたいしたものに見せる

アルベール・カミュ

重要なのは、
病から癒えることではなく、
病みつつ生きることだ

意志もまた、
一つの孤独である

アルベール・カミュ

哲学の価値は、
哲学者の価値によって決まる。
人間が偉大であれば偉大であるほど、
その哲学も真実である

不滅とは未来のない観念である

アルベール・カミュ

激しく愛するには、
数少なく愛さねばならぬという理由がどこにあろうか

アルベール・カミュ

愛されないということは不運であり、
愛さないということは不幸である

アルベール・カミュ

希望とは一般に信じられている事とは反対で、
あきらめにも等しいものである。
そして、
生きることは、
あきらめないことである

強い心、
知性、
勇気があれば運命の力を阻み、
しばしばそれを逆転することが可能である

人間が唯一偉大であるのは、
自分を越えるものと闘うからである

偉大な行動や思想は、
ばかばかしいきっかけで生まれる。
街角やレストランの回転ドアから、
名作は生まれるのだ

アルベール・カミュ

自由とは、
より良くなるためのチャンス以外のなにものでもない

アルベール・カミュ

無益で希望のない労働以上に恐ろしい刑罰はない

アルベール・カミュ

以前私は忠誠心を自己宣伝していた。
そして私は、
かつて愛した者たちを、
最終的にことごとく裏切ってきた

アルベール・カミュ

ひとりの思想家が進歩するのは、
たとえ、
それが明々白々であるように思えても、
自分の結論を遅らせることによってなのだ

アルベール・カミュ

転落は夜明けに起こる

アルベール・カミュ

人間には、
それぞれ運命があるにしても、
人間を超越した運命というものはない

幸福とはそれ自体が長い忍耐である

アルベール・カミュ

世間に存在する悪は、
大半がつねに無知に由来する。
明識がなければ、
よい意志も悪意と同じほどの多くの被害を与えることもあり得る

アルベール・カミュ

悪しき作家とは、
読者に理解できない自己の内部での文脈を考慮に入れながら書く連中である

アルベール・カミュ

結婚しても愛することはできる。
しかし結婚すれば今まで以上に働かねばならない。
働いて働いて、
その結果、
愛することを忘れてしまうのである

貧困は僕にとって必ずしも憎むべきものではなかった。
なぜなら、
太陽と海は決して金では買えなかったから

絶望が純粋なのはたった一つの場合だけである。
それは死刑の宣告を受けたときである

アルベール・カミュ

われ反抗す、
ゆえにわれら在り

アルベール・カミュ

革命的精神はすべて、
人間の条件に反対する人間の抗議のうちにある

人間は理由もなしに生きていくことはできないのだ

人間の奥底には生きる意味を「死に物狂い」で知りたがる願望が激しく鳴り響いている

人間は永遠の不正に対して闘うために正義を肯定すべきであり、
世界の不幸に対して抗議するために幸福を創造すべきである

世界の不幸に対して抗議するために幸福を創造すべきである

アルベール・カミュ

やってみた上でないと何もわからない

アルベール・カミュ

生産性だけが重視される社会では多くの品が作りだされるが斬新な思想は生まれない

アルベール・カミュ

私は正義を信念としていますが正義よりも母を先に守ります

結局のところ、
芸術の偉大さとは、
美と痛み、
人類愛と世界の狂気、
耐えがたい孤独、
疲弊させる人々、......

アルベール・カミュ

貧苦とは、
寛大さこそ美徳であるような状態だ

アルベール・カミュ

私は犬に対して、
昔から揺るぎない愛着を持っている。
犬が好きな理由は、
彼らは私のすることをいつも許してくれるからである

アルベール・カミュ

人生それ自体に意味などない。
しかし、
意味がないからこそ生きるに値するのだ

アルベール・カミュ

絶望とは、
闘うべき理由を知らずに、
しかも、
まさに闘わねばならないということだ

アルベール・カミュ

有名人とは何だろうか。
名前が必要でなくなった人である。
ほかの人々にとっては、
名前はその個人にとって固有な意味を持っている

アルベール・カミュ