一段深く考える人は、自分がどんな行動をしどんな判断をしようと、いつも間違っているということを知っている

花が咲いているとき、つまり、羽振りがいいとか、利用価値のあるときには、ちやほやと寄ってくる。親切にしてくれるし、遊んで・・

人間のことは何にてあれ、大いなる心労に値せず

私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。だが、自分たちの幸福を棄ててまで、これを願うべきではない

何でもそうだが、あんまりうまくなると、よっぽど気をつけないと、すぐこれ見よがしになってしまうものだ。そうなったら、うま・・

人類が自らの意図によって造るもの以外に、人類の運命というものはない。それゆえに、人類が没落の道を最後までたどらねばならないとは信じない

苦労は過ぎ去ってしまえば、甘美なものとなる。

人間は現在の自分を拒絶する唯一の生きものである

易しいものでも、難しいもののように取り組み、難しいものでも、易しいもののように取り組むべきである。

語り得ぬことについては、人は沈黙せねばならない。

寂しさに堪えたる人のまたもあれな　庵(いほり)ならべむ冬の里山

運命とは受け入れるべきものではない、それは自ら選び創り出すものだ