富は費消するためにある。費消する目的は、名誉と善行である

人はあらゆることに対して身を守ることができる。ところが死に関しては、我々はみな城壁の崩れた城砦(じょうさい)に住んでい・・

徳性は宝石のようなもので、あっさりした台にはめこまれたものが最上である

駿馬(しゅんめ)は、一日に千里走ることができるが、鼠を捕まえることでは猫にはかなわない。

悪徳を非難するよりは徳を教える方がよい

企画とは、記憶の複合でしかない。日常でさまざまに感じたこと、面白いと思ったことが、ある日、さまざまに組み合わさって、企・・

虻が刺したくらいでは、威勢よく走っている馬をとめることは出来ない

人は女に生まれるのではない、女になるのだ

「たぶん」と言われてあてにするのは、どうしようもない期待過剰である。

自分の生き方さえ求めたら、現実の暮らしよう、生き方は必ずある。

人間は富と良識を同時に恵まれず。

人が自分で得られることを神に頼んだところで無駄である。