真理の探究なき人間は、生甲斐のない人生だ

現実の人生というのは、大抵の人にとっては、じつに長い次善の人生である。つまり、理想と可能性との永遠の妥協である

私はしばしば思うのだが、道徳というものはおそらく選択する勇気の中だけに存在するのだろう。

知識に埋もれて、知恵が見つからず、情報に埋もれて、知識が見つからない。

知る者は言わず、言う者は知らず。

怪物と闘う者は、自らも怪物にならぬよう、気をつけるべきだろう。深淵を覗み込む者は、深淵からものぞきこまれているのだ

私達はいわば二回この世に生まれる。 一回目は存在するために、二回目は生きるために

平和の対極にあるのは戦争ではない。無関心である。

知性に富んだ人間は、決して弁解を言わない

いつも何かを学びながら年老いてゆく。

若いときは、他の人の仕事をするのを決して嫌がらないことだ。そして歳をとれば、自分よりもよくできる人の仕事には決して手を出さないことだ

雄弁に欠かせないものは誠実さである。自分に対して誠実な人間になれば、人を説得することができる。