ある行為を後悔する者は、二重に不幸あるいは無能である。最初に邪悪な欲望によって、ついで悲しみによって征服される者だからである

誰々は私の敵だとか、誰々は私に不親切だと、不親切でもそうは言うな。言えばそれが仲違(たが)いとなる。

なぜ生きるかを知っている者は、ほとんど、あらゆる「いかに生きるか」に耐えるのだ

真に重要な哲学の問題はひとつしかない。それは自殺だ。人生を苦しんで生きるに値するか、否かという判断をすること、これが哲学の基本的な質問に答えることだ

我々が幸福になりたいと望むだけなら簡単だ。しかし、人は他人になりたがるので、そうなるには困難だ。我々は、他人はみんな実際以上に幸福だと思っているからだ

教育は、自然の本性に合わせなければならない。国政に合わせるものは、個性に逆らうものである

無理をしなくても一人一人が出来ることから関わっていくことで、色んなものが変わっていく気配を見せる。それを希望というのじ・・

亭主の温かい眼差しだけで、妻はキッチン・ドリンカーに落ちなくてすみ、担任教師の一言だけで、登校拒否も治る。

全世紀を通じて、人間によって造られた建造物の中で、橋こそは、完全に幾何学に合わせて、我々の目にも正確に申し分なく仕上げ・・

幸福とはそれ自体が長い忍耐である

恐れる者は恐れることなかれ。だが恐れぬ者は恐れよ

英語の「Good luck」はなかなか大人の言葉。「頑張っても限界がある。気をつけろよ」という思いやりが伝わってくる。