私は決して「プロ経営者」ではありません。プロはたくさんいます。私は「一番熱心な雇われ社長」です。熱心であることは自信を持っていえます。ゴルフをやったら肋骨が折れるまで練習しますし、ランニングを始めたらトライアスロンまでやってしまう。苦境に置かれるほど、エネルギーが出てくるんです

自分がやらなければ、この会社は潰れる。そのくらいの危機感を持って、仕事に臨むべきだ

新しい用語を使って同じことを語っても意味がない

私はよく「１やって２やって３やるのではなく、１と２と３を並行してやれ」といいます。企画して市場調査してから実行していたら時間がかかる。新商品の発売にしても、リサーチ結果が出てからカタログや広告の印刷に取りかかったら遅い。「これでいけそうだ」と思ったら、仮説のもとに企画を立ててスタートしろ、ということです。たとえ、捨て金が発生しても、遅れるリスクよりは安い。リサーチは結果的に企業の質を検証するためにあればいい。そう考えているからです

健康も長寿も運命も成功も、極論すると、人生の一切合財のすべてが、積極精神というもので決定される

完璧だと思っても、もうひと押しすれば、おまけが手に入る

みんな外に答え探すけど、逆に目を閉じて、自分は何がしたいんだろう、どうなったら幸せなんだろう、今何したいんだろう。自分っていうことの中から答えが湧き出るような自分でありたい

成功は窮苦の間に芽生えており、失敗は得意満面の間に宿る。

くたびれるほど相手に気をつかわなくてもいいですよ

家族も、スタッフも、仕事も大事。私にとっては、すべてを大事にするのが必然

予期しなかった問題を発見し、それに対処するのが早ければ早いほど、解決するのは容易になる

こうした社会貢献活動こそが四季60年の稔りであり、「レゾンデトル（存在理由）」なのです