人物
（プロデューサーについて）4人だけで音楽を作ることに執着していたわけではなくて、
もっとより良い音楽を作っていきたいという欲求の方が強かったので、
そういう中で、
第三者的にこう、
客観的に見れる立場の人が欲しいと思ったし
スタッフサイドとか、
音楽評論家がいいって言ってくれてるときって意外と（売上数）伸びなかったりという印象がありますね
みんなでプレイしているときには思わないけど、
家に帰って、
Mr.Childrenであることはラッキーなんだなって感覚に、
ふと襲われることがあるんですよ。
まあ、
楽しいだけなんですけど
来やすい状況みたいなのは、
前よりあるみたいです。
ライブハウスだと、
ちょっと来にくいけど、
ちょっと大きいから行きやすいかなと
バンドが好きなんで。
GLAYは世代が同じぐらいなんであんまり意識はしてないですけど若い人たちのは聴きますね
今話してるのは、
5年後のことだぜ。
俺にすぐ子供ができても、
せいぜい4歳とか5歳じゃないの
なるべくその 失ったもの に関しては考えないようにしてるんですけどね。
それに僕の場合、
得たものの方が多いですから。
具体的に言えば、
今住んでいるところの大家さんが、
以前より優しくなったし
Mr.Childrenで音楽をやっていること自体がワクワクなんですよ。
だからそれはラッキーだなって
刺激的な音 ー ニューヨークのウォーターフロントの音っていうものに憧れもあったし、
未知だったんだけど。
最初はその凄さに圧倒されて頑張ったんだけど、
そのうちどんどんヤラれてって…精神的にもね
