名言大学

どんな子どもに対しても、
まずは彼らの過去と今を認めた上で、
しっかり褒めてあげてほしい。
よくここまで生きてきたね、

(教育関係者は)いじめを子供と子供の問題としかとらえていない。
でもね、
いじめは社会問題なのです。
いじめがなくならないのは、
社会のなかに歪みがあるから。
落ちこぼれを出してしまう教育、......

学校や教育関係者の視点が間違っているのです

もうがんばらなくていいんだよ。
もう十分がんばりました。
ゆっくり休もう。
そしてゆっくり待とう。
明日は自然にやってきます

弱い自分を見せて下さい。
1人でも多くの人に見せてください。
そのとき優しく受け止めてくれた人が、
あなたの本当の友達です

私が腹いっぱい食べてしまえば、
祖父母が食べられなくなる

指一本、
なかなか痛かったが、
買い物だった

彼らは非行に走るが、
非行に走りたくて走るんじゃない。
望んでもいないのに孤独を強いられ、
その孤独に耐える方法を知らないだけだ

正面からきちんと向き合えば、
暴走族だって必ずその気持ちに応えてくれる

もし花を咲かせることなく、
しぼんだり枯れたりする子どもがいれば、
それはまぎれもなく大人のせいであり、
子どもはその被害者だ

今の大人は失敗を許さないし、
させないし、
する前に助ける。
学校を見てください。
子どもに何をやらせていますか

生き方はことばで教えてはいけない 背中であるべき姿を見せてください

子どもを簡単に傷つける大人たちが世の中には無数にいる 私は彼らを決して許すことはない

いいんだよ 昨日までのことは みんないいんだよ よくここまで生きてきたな

逃げるだけではダメです。
闘ってどこかで決着をつけないと、
後々癒えない傷を残します。
声をあげて、
現実をできるだけ多くの機関、
人に伝えましょう。......

学校現場だけでいじめを解決することは、
絶対にできない。
学校に、
もっと『外部』を入れるべきです。
そのために、
いじめを人権侵害ととらえて相談を受けている法務省人権擁護局があるんです。......

いじめで子供が亡くなったら、
学校長や担当教員を厳正に処罰すべきです。
彼らは、
子供を守れなかったのですから。
過失に対して責任を取らない大人を、
子供は絶対に信用しません

子どもたち、
お願いです。
「ながら族」やめよう。
そして、
常に一度に一つのことを、
きちんとやり遂げていこう。......

幸せは見渡せば、
そこにあります。
多くの優しさや美しいものとともに・・。
ちょっと外を見れば、
そこにあります

水谷は、
「寂しい」、
だからこそ、
夜回りをして、
そして夜の町で出会う子どもたちを笑顔にしようと、
歩き回ります

こんなもので人を殴ったらどうなるんだ?
殺すことになるぞ、
おまえたち殺人犯になりたいのか?
それならまず私の頭を殴ってごらん

昼の世界から認められず 痛めつけられ 愛を与えられず 夜の街をさまよう子どもたち 夜眠れない子どもたち

いい子にしようと思うほどどんどん孤独になる。
自分が無理をすればするほど、
人は避けていく

自分でモノを考えさせるためには、
しゃべっちゃだめなんです。
待つことですよ。
水谷、
しゃべんないですよ

「わたし、
シンナーやってた」 いいんだよ。
昨日までのことは、
みんないいんだよ

「おれ、
イジメやってた」 いいんだよ。
昨日までのことは、
みんないいんだよ

いつか君たちの町で会いましょう。
ぜひ昼の時間に。
夜の町で11時すぎなら、
問答無用で補導します。
覚悟です

警察は、
私のことを「日本で最も死に近い教師」と呼ぶ

どんな花の種でも、
植えた人間がきちんと育て、
時期を待てば、
必ず花を咲かせる。
これは子どもも全く同じで、
親や学校の先生、......

夜回り先生。
夜回り水谷。
夜の街の子どもや暴力団は、
私のことをそう呼ぶ

君のやっていることはキケンだぞ!

悩んだら電話しなさい。
水谷は、
どこでも会いにいくよ

もう考えなくていいんだよ。
考えて答えの出ることはすでに答えが出ています。
答えが出ないから苦しんでいる

私と子どもたちは見た目は違っても、
中身はなんら変わりはない。
私は大人になりきれない大人なんだと思う

小学生でも、
中学生でも、
高校生でも、
どんな子どもでも、
人のものを取ろうが、
誰かをいじめようが、......

子どもたち、
「愛」は語るものではありません。
生きるものなのです。
報いを求めることなく、
ただ与えぬくものなのです

悩みは見せるものです。
苦しみは叫ぶものです。
それを隠して抱え込めば、
さらに苦しみ、
悩みます

私が21年間の教員生活を振り返り、
ただひとつだけ胸を張れることがある。
それは、
一回も生徒を叱ったり、
殴ったことがないことだ

私のやっていることは一体正しいのか、
間違っているのか、
いまだにはっきりとした答えは出ていない

子どもたち、
一度してしまったことは、
もう取り返しがつきません。
お願いです。
何か一言を誰かに言うときも、
何かをするときも、......

水谷は、
「寂しい」、
だからこそ、
誰かが笑顔になってくれるように、
ひたすら本を書きます

自分だけが不幸だと思うような子どもたちは、
周りに目が行かなくなっている。
だから靴磨きとか洗濯とか、
人のために何かするべき。
そうすれば『ありがとう』って言ってもらえることで、
明日も生きることができる

薬物は幸せな子は使わないですよ。
心のすき間に必ず入り込んでくる。
芸能界でも大学生のケースでもそうです。
だから憎いんですよ

体をくたくたにして働いてみませんか。
どんな仕事でもいいんです。
家の中の力仕事でもいい、
ともかく限界までからだを使って働いてみませんか。
ただ限界まで走り続けることでもいいのです。
きっと、......

無理するなよ!

夜の繁華街で一体どれくらいの時間を過ごしただろう。
そこで何人の子どもたちと出会っただろう。
いつでも私は寂しかった。
大好きな子どもたちと出会いたくてしょうがなかった

子どもたち、
お願いがあります。
誰かに、
心や想いを伝えるときは、
手紙やハガキを書きませんか。
一字一字に心を込めて、......

美しい優しいことばに想いを込めて、
まわりにそっと置こう。
美しい優しい字に、
想いを託し、
そっとまわりに配ろう

ことばには、
字には、
人を幸せにしたり、
不幸にする力があります。
だから、
私たちは、......

想いは、
語るものではありません。
そっと置くもの。
そっと生きるもの

水谷 修(みずたに おさむ - )は、日本の教育者、元高等学校教諭であり、児童福祉運動家、ならびに教育評論家。水谷青少年問題研究所所長、花園大学社会福祉学部臨床心理学科客員教授。

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