名言大学

法律はお互いの信頼関係における裏切り

幸福の基準を持て

己が努力、
行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、
自分のレベルまで下げ行為、
これを嫉妬というんです。
一緒になって同意してくれる仲間がいればさらに自分は安定する。
本来なら相手に学び、......

学問の量にしがみつくな

がんはそんなばかなやつじゃないと思うんだけどな。
俺が死ねば自分たち(がん細胞)も死んじゃうんだから

何の職業でもいいのだけれど、
そうなれる資格、
レベルに自分をもっていく道筋がどうもあやふや。
好きなことをやり、
それで食えるようになりたい、
だからそこに向かって賢明になるはずが、......

いろんなことをやっているのはすべて寄席に客を呼ぶためだ

馬鹿はとなりの火事より怖い

冒険家、
危険にたいして判断がにぶい奴

尊敬されて、
仕事があって、
発想も、
状況を把握できる頭脳もまだある。
それを幸せと言わずして何というか

(ー99年、
居眠り客に怒り談志氏が落語を中断、
主催者に退場させられた客が訴えた損害賠償請求が棄却された時の言葉)居眠りだけでなく、
その前に雑談などもあって切れた。
客と芸人の空間を理解してくれた裁判官に敬意を表したい

努力とは、
馬鹿に与えた夢である

家に帰って立川談志という人に叱られたと親に言え!でも、
まあ、
てめえみたいなバカの親だから知らねえかもな

よく覚えとけ。
現実は正解なんだ。
時代が悪いの、
世の中がおかしいといったところで仕方ない。
現実は事実だ。
そして現状を理解、......

夫婦はエゴイズムのバランスが取れてれば最良

落語とは人間の業の肯定

俺は馬鹿に嫌われるのが得意だ

「執着」「執念」というのが、
「好きの虫」のすんでるところです

(高座50周年の記念パーティーでの言葉)成り行きで来ちゃった。
あっという間だったけど、
感慨があるかと問われれば、
ないっ

就職なんて心配するな。
落語家になってしまえ

死刑廃止論者から殺せ

鳥もちとへ理屈は、
どこにでもひっつく

イイ奴とは自分に都合のいい奴である

(1971年、
参院選で最後の議席で初当選した時の言葉)勝負はこうでなくちゃ面白くねえ。
長かったなあ。
さあこい、
これからが男のスタートだ

文化レベルの低い所ほどこういう立派な会館建てるんだよな

よく「芸を盗む」とかいうが、
あれは嘘だ。
盗む方にもキャリアが必要だ。
時間がかかるんだ。
教える方に論理力がないから、
そういういいかげんなことを言うんだ

酒は人間を悪くするものではなく、
人間がいかにダメなものかを教えてくれるものである

勝手に生きよう

人間という不完全な生物が生まれ、
知恵を持っていたから火をおこし、
雨風を防ぎ、
絶滅せずにきた。
そのうち好奇心が芽生え、
いい好奇心を文明と呼び、......

「怒りとは共同価値観の崩壊」 怒りは、
相手の寛容さに対する誤認

癌は未練の整理にいい

このまま行くと落語が能や狂言と同じ道を辿るのは確かなようである

幸運な人生の人には敗者、
弱者の心情はわからない

考え抜いてやることを悪知というんだ…そして感じたものをそのまま実行するのを英知という

賢い奴は何も言わなくても解ってる。
馬鹿は言っても解らない

己に自信の無い奴が常識に従う

天狗になるくらいでなきゃあ駄目じゃないかと思ったね。
青臭いかもしれないけど、
天狗になってるときの芸は威勢がいいんですよ

人間は自分を安心させるためにいろんなところに帰属するし、
他人を見る時どこかに帰属させることで安心します

死とは個の消えることへの恐怖

なにしろ老いの初心者だから

小言というのは、
己の『不快感の瞬間的発散』であって、
『教育』とは違う

快適さを精神において追求するのが文化で、
物質に頼って求めるのが文明である

努力して良くなるなら、
世の中みんな良くなってるはずですよ

落語は人間の小ささを大切にする。
始末の悪さ、
愚かさをそのまま語る。
こういう人間の業(ごう)を肯定してしまうところに、
落語の物凄さがある

何もわからないんだから。
3年先輩の横山ノックのとこに相談に行った。
『夜も寝ないで勉強した』と言ってたね。
(ノック氏は)勉強したことはしたけど、
わかったか、
わかってなかったは知らないよ

上品=欲望にたいして動作がスローモーな奴

人間関係は良い誤解か、
悪い誤解

落語は忠臣蔵の(討入りした)四十七士じゃなく、
逃げちゃった残りの赤穂藩士二百五十三人が、
どう生きるかを描くもんだ

(弟子全員に入門前に語っていた言葉)修業とは矛盾に耐えることだ

馬鹿とは状況判断のできない奴のことをいう

七代目 立川 談志(たてかわ だんし、1935年12月2日 - 2011年11月21日)は、東京府東京市小石川区(現:東京都文京区)出身の落語家、政治家。落語立川流家元。本名松岡 克由。