名言大学

人の生涯の短さは、
私のような一見ふてぶてしい男にも、
五十五年を生きて、
いったい、
おれは何をしたのか、
と反省させる。......

親の心の中に子がおり、
子の心の中に親がおる、
それが親子である

柴田錬三郎

手相は、
てのひらの皺だろう。
てのひらの皺だけが、
その人間の人生の未来を予言できて、
足の裏の皺は、
無意味ではないか。......

「はやく、
死んでしまえ」こう云われて、
くやしかったら、
生きてみろ!

柴田 錬三郎(しばた れんざぶろう、1917年〈大正6年〉3月26日 - 1978年〈昭和53年〉6月30日)は、日本の小説家、ノンフィクション作家、中国文学者。本名:齋藤 錬三郎(さいとう れんざぶろう)。シバレン(柴錬)という通称でも名高い。