名言大学

海の砂のように量り知れないもの、
それが人間の情熱である

人間というのは馬鹿なもので、
たとえ、
今日の命があっても、
明日という日はわからないということを忘れている

いつの世にも、
他人の目からいっこう重要でもなんでもない地位を、
自分ではさもたいそうらしく思い込んでいる連中があるものである

何事も永続きのしないのが世の習いで、
どんな喜びも次の瞬間にはもうそれほどではなくなり、
更にそのつぎにはいっそう気がぬけて、
やがて何時(いつ)とはなしに平常の心持ちに還元してしまう

阿呆だということは、
美しい細君には特別魅力あるものを与えるものだ。
その欠点さえも美しい女にとっては愛しく見えるものだ

自分の面が曲がっているのに、
鏡を責めて何になろう

論争には耳を傾けよ。
だが、
論争の仲間入りをするな。
たとえ、
いかなる些細な言葉の中にも、
怒りや激情を吹き込む事を警戒せよ

何よりもまず、
自らの魂への鍵を見出すことだ。
ひとたびこの鍵が見出されれば、
それは万人の魂を開くだろう

青年は、
未来があるというだけでも幸福である

ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・ゴーゴリ(ウクライナ語:Микола Васильович Гоголь / ロシア語: Николай Васильевич Гоголь; 1809年4月1日(ユリウス暦3月20日) - 1852年3月4日(ユリウス暦2月21日))は、ウクライナ生まれのロシア帝国の小説家、劇作家。ウクライナ人。戸籍上の姓は、ホーホリ=ヤノーウシクィイ(ロシア語:ゴーゴリ=ヤノフスキー)である。『ディカーニカ近郷夜話』、『ミルゴロド』、『検察官』、『外套』、『死せる魂』などの作品で知られる。