名言大学

キャラクターたちの人生が、
きちんと無理なく積み重なっていないと、
小説はあっという間に破綻してしまいます

夢はあった方がいい。
小さな夢でもいい

企業小説は敬遠する人も多い中で難しいことを書いてしまうと、
尚更読者はつかない

小説も映画も暗いのは好きじゃない

(息抜きは?
)舞台鑑賞ですね。
ミュージカルが昔から好きで、
いろんな舞台を見に行きます

自分のことは自分で考え、
分析していくしかない

朝起きて「作家になって小説を書いているんだ」と喜びを感じたり、
どんなに執筆が忙しくても、
好きなことで悩めるなんて幸せだよなと思う

小さなことでもいいから、
まず何か1つ変えてみる。
必ずそこに突破口があります

視点とか、
着眼点とか、
発想の転換のバリエーションは無限

登場人物がどう考えるか、
どう動いていくかが大事

私は賞を狙って書いているわけではなく、
正直なところ自己満足のために書いてる

小説にとって最大の瑕疵になるのは、
登場人物が途中でブレてしまうこと

自分が『これだ』と思った行動を取る。
そういう多様性のある世の中に、
我々は生きている

金融物だというだけで、
読者のハードルはとても高くなりがち

どこかに必ず、
出口があるはず

最初から悪い人はいない。
普通の人が立場が変わったり、
色々プレッシャーがかかったりすることで、
ある日突然、
普通ではないことをしでかしてしまう

「半沢直樹」の登場人物にモデルはいません

もっともっといいものが書きたい、
もちろん、
その気持ちがなくなったら終わり

面白いことばかりが続くことなんてありません。
辛く、
苦しい時は自分の未来のための修行

小説は時間を使って楽しむ嗜好品

問題が起こる中でその度に誰かに聞いて、
頼っていても現状は変わらない

銀行は、
その会社の過去しか見ない。
企業の過去しか見る能力がない

映画でも何でも、
作品を観るときは「自分でも書けるだろうか?
」と考える

自分が何をしたくて何ができるのかを、
とにかく自分で考えて答えを出す

僕が書いているのはエンターテインメント。
文学じゃない

作家にとって、
小説は商品だし、
映像は僕が直接撮っているわけではありませんが、
言ってみれば自分のコンテンツ

何とかしたくてもどうにもならない人を救うところに、
もっと知恵とお金を使うべき

自分で「良く書けた」と納得できたときがすごく満足する

小説を発表したりドラマが放送されたりすると、
SNSなどで読者や視聴者がどんなふうに受け取ってくれたかは、
ちゃんとチェックしています

夢があるなら叶えるために自分を変える行動を起こすことが必要

何か一つでもプラスになる変化を自分自身で生み出すことが大切

難解なもので売れるものはない

自分の主義主張を登場人物に託して書く人もいますが、
僕は違います

(BT’63について)私がいちばん気に入っている作品です

一度発表してしまった作品には、
作家は手出しはできない

人生というのは基本的に勝負の積み重ねなんですが、
努力している人が全敗することはない

小説を書いていると、
主人公は必ずどこかで難しい局面に立たされ、
行き詰まります

小説は人の内面を書くもの

夢を叶えられるというのは、
とてもうれしい

小説のリアリティとは、
こういう設定の人物がいて、
こういう状況になった時に、
こういう言動をするかどうか。
それだけです

悩みながら何度も書き直している内「これしかない」ってピタっときたセリフや文章が出てきた瞬間はしびれるほど嬉しい

説教臭いことは一切書かない

作品がコケることは、
小説に限らずエンタメ世界では日常茶飯事

小説のお客さんと映画のお客さん、
ドラマのお客さんはそれぞれ違って、
僕が知っているのは小説のお客さんだけ

小説を書いているぶんには、
楽しいばっかりで何のストレスもない

僕は自分の作品が映像化されるときには、
シナリオやキャスティングについて基本的に口出しはしません

小説は広がるところまで広げ尽くすと、
どこかで書くことがなくなります。
そこが物語の終わりです

正義について特別に考えたことはない

人に対するリスペクトがなくてはいけない。
そういうことに気づいて、
それまでの小説観をすべて捨てました

小説を連載している時から、
これが本当の銀行だ、
銀行員の姿なんだととられることが多く、
マズイなと思った