世界について知りたいなら、細部を見過ごしてはならない。

人の諸々の愚の第一は他人に完全を求めるというところだ

「・・・・のように美しい」の「・・・・」に何を入れるか、どんな言葉をそこに使うかで、一人一人の自分、一人一人の経験が、その言葉・・

幸福になろうとするならば、節制と正義とが自己に備わるように行動しなければならない

君の愛は、私を最も幸せな男にするのと同時に最も不幸な男にもする

偏見を持つな。相手が幕臣であろうと乞食であろうと教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい

平和は戦争よりもよい。というのは、平時において息子たちは父親たちを埋葬し、戦時において父親たちが息子たちを埋葬するからである

いわゆる心を明鏡止水のごとく、研ぎ澄ましておきさえすれば、いついかなる事変が襲うてきても、それに対処する方法は、自然と胸に浮かんでくる。いわゆる物来たりて順応するのだ。おれは昔からこの流儀でもって、種々の難局を切り抜けてきたのだ

芸術が目指すのは、ものの外見ではなく、内にある本質である

道は天地自然の未知なる故、講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修する克己をもって終始せよ。己に勝つ極功は「意なし、必なし、固なし、我なし」と云えり

全ての宗教は、永遠なるもの、つまりもうひとつの命を信じています。この地上の人生は終わりではありません。終わりだと信じている人たちは、死を恐れます。もしも、死は神の家に帰ることだと、正しく説明されれば、死を恐れることなどなくなるのです

（私の）葬式の為に誰からも一文でも受け取ってはならぬ・・ただし親友だけはこの限りにあらず。