人の己を知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う。

愛、それは思考であり、行動であります。愛、それは能力であり心構えであるのです。それはまず他の人々に対する関心、あるいは・・

（※大人になるにつれて）いくら希望が失われてしまったといっても、根こそぎ失せてしまったのではない。少年時代には少年とし・・

ところであなたが恐がっているものは何だろうか。あなたが引き止めているものは何だろうか。前方をさえぎっているものはなんだろうか。それをやってみることだ。単純な論理には違いないが、それをすることによって不安を解消した人たちを、私はたくさん知っている。私の説得によってそれを実行した人たちは、恐怖に負けるどころか打ち勝っている

無作法な態度はすべてを台なしにしてしまう、理性や正義さえも。

一個人がいかに富んでいても社会全体が貧乏であったら、その人の幸福は保証されない。その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない

弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ

人は互いの助けがあれば、ずっと簡単に必要なものを準備できる。そして力を合わせれば、あらゆるところで襲ってくる危険をもっと簡単に避けられる

自分の苦悩をまぬがれた者は、他人の苦悩を軽くしてやる責務を感じなければならない

怒りにはどこか貴族的なところがある、善い意味においても、悪い意味においても

爾(なんじ)は、爾たり、我(われ)は我たり。

広い空の下に一人でいればわかる。人間はじぶんでかんがえているほど確かな存在などではないのだ。