私にとってはテレビは想像できるものしか映らない画面の一種でしかない

日本は伝統の良さを失って、醜く近代化してしまった

若い頃は妄想だけで絵が描けたけれど、今は妄想も直観も閃きもいらない。体力さえあれば、勝手に描ける

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

私は宇宙初の天才で星や太陽といつも一緒に住んでいます

人間はいままでひとりだって死んじゃいないんだ。消えた人はいるけど

私はユダヤの偉大な指導者、モーゼのように約束の土地に入れるのでしょうか？わずかに進歩しましたが、なぜこんなに遅々として骨が折れるのでしょう。芸術とは、ほんとうに聖職者のように、それに全身全霊を捧げる純粋な人々を求めるものなのでしょうか？

描くっていうことは、バランスがうまくとれるようになっていて、良好なバランス効果を生み出している

子供の頃のみじめな思い、人生の苦しさ、足踏みをしていた時代を思うと、私の芸術を評価し認めて下さることに感謝の気持ちでいっぱいです

自分の小さな世界だけでなく、大きな世界に興味を持つことから始めてください

私には規則や方式は一切ない。裸婦を見る、すると幾千ものちいさな色合いが見えてくる。その中から、生き続けるものを探し出し、そのようにして真新しい色調をキャンバスの上に躍動させるのだ

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ