藤岡さんが亡くなり、宇津井さんが亡くなり、山岡さんが亡くなり「もう鬼はやめる」と決めていたんですけど、どこに行っても皆さん「鬼はいつやるんですか？」とおっしゃってくださるんですね。そうすると、やらないと悪いような気がしてしまって・・

時代に没頭していては時代を批評する事が出来ない。

デビューした時は、前途多難だなぁっていう感じでしたね。決して華々しい感じじゃなかった

小人はごく些細な批評に対しても逆上するが、賢い人は自分を非難し、攻撃し、論争した相手からも学ぼうとする

集中して緊張しないようにオリンピックでもするためには、世界選手権でいい成績を残していかなきゃいけない

自分を信じて行かなければいけない。教わるものは遠慮なく教わるがいいが、自分の頭と眼だけは自分のものにしておかなければい・・

才能は誰にでもある。しかし、未知数の才能をひたすら信じ、どこまでも追求していく勇気を持ちあわせている人は極めてまれなの・・

気が合わないなぁって思ったら気が合うところまで離れる

自分はツールであって、作品にするのはカメラマン。表に出ているけど、あくまで自分は裏方

一つの世界をずっと追いかけていくのもすごく大変なことだと思う

本当に大切なのは、肉体ではなくて、魂の部分ですよね

今度は他人様(ひとさま)が憂いをお持ちの時、困っていらっしゃる時、悲しみをお持ちの時、病気をお持ちの時、その方の傍らを離れない。同伴者となる、というような言葉で表してもいいかと思います。その人の病気を治してあげるわけでも、悲しみを取り去ってあげる、問題を解決してあげるわけでないけれど、「大変ね」と言って、「でも、側にいるからね」と言ってあげる。それがほんとに優しい方のお姿じゃないかしら、と思う時があります