恋する男と女が一緒にいて少しも退屈しないのは、いつも自分たちのことだけを話題にしているからだ。

愚かしさにはそれなりの可愛げがあるけれど無知に魅力なんか全然無い

愛を優しい力と見くびった所から、生活の誤謬は始まる。

愛想良く近づいていけば、誰だって自分に好意的になってくれると思うのは間違った信仰であり、同時に驕り

似ているということは、常に愛の最も強い絆(きずな)です。

ジョンは資産目当てで彼女と結婚したなんて言う奴いるけど、そもそも、俺たち結婚してねえもん。結婚なんかする必要なかった。俺たちは頭の中で、心の中で結婚してるんだよ。他の人々が忘れちまってるらしい場所でね

絶世の美人は二日目にはそれほど人を驚かさない。彼女の値打ちは誰にでもわかり、装飾品になっているのだから、彼女たちの恋人のリストには馬鹿のほうが多く数えられるに違いない。王族とか百万長者とか

隣人――われわれのほうでは、命令のあるように、己を愛するようにしているのに、あらゆる手を尽くして、その命令に背かせよう・・

わたしは今頃になって、自分の青春が何であったかを、考えてみることがある

（井ノ原の愛犬に向かって）こんな不細工な飼い主でかわいそうだな〜

自分でもコントロールできない感情の中でコミュニケーションをしているのが恋愛

それは失われるかもしれないのだ、と考えてみれば、どんなものでも愛することができる