英語と日本語でサインを書いて

４年前にメダルを取った時にやめていれば、ソチで負けずに済んだかもしれないし、日本人の中で最下位なんて悔しくて情けない思いをすることもなかったかもしれません。それでも、やっていてよかったと思える。本当に、続けてよかった

パラリンピックは大会の成功だけでなく、その後の社会へのインパクトも大きいと思う

現状よりも良くするには、次にどうすればいいか、絶えず考えること

正直２バタの方は勝負にもこだわったというか、最初の５０（メートル）を抑え気味で入ってしまって、それでラストの５０も競ったんです

（シドニーオリンピックでの「すごく楽しい４２キロでした」の発言について）あの時代はまだマラソンが楽しいと言われる時代ではなかったんですが、みんなに伝えたかったんです。見るスポーツだったマラソンが、今こうして誰でも楽しめるスポーツだと共感できる人が増えたことはすごくうれしいです

見るのもやるのもプレッシャー。そんな高い壁をみんなが乗り越えた先にすごく重たい0.1が待っていたわけではない。ふわっふわの作られたかるーい0.1がまっていた。今までで一番知らなくていい0.1だねって

いろんな人に支えてもらって、この舞台に戻ってくることができた。感謝の気持ちを強く持って、それを表現できるような泳ぎをしたいと思った

連覇よりも、短い準備期間でどれだけ成長できるかに集中する

オリンピックというのが夢から目標に近付いたという感じですかね

それで次の組を見たら４人ぐらい競っていたので、これは（ほかの選手たちに自分よりも上位に）入られたと思って

(自分が全日本の副主将となって)今までの、先輩たちの気持ちがやっとわかりました