ある日突然、マダムと呼ばれ、歳をとった事に気づくのよ

私は、いまやお金や財産への執着がどんどんなくなってきた。肩書きも同様です。ここまで記したとおり、「日本・ＡＳＥＡＮ特別大使」から「法務省特別矯正監」まで、いまの私にはたくさんの肩書きがありますが、それも一つずつ外していきたい。「杉良太郎」のまま、身一つで幕を引きたい。そう思っています

正直『24時間テレビ』をやることを聞かされたときは不安だったんだよ

子どもの頃みたいに、泣きたいときに泣いて、笑いたいときに笑って！

今は仕事のブッキングも全部、自分でやっています。そうじゃないと、人の人生までブッキングしちゃうからさ。がんを持病として持っているし。そういう身体であるということがすごく歯止めになっている

僕もラストシーンでアビーと心が通じ合ったところですね。お互い言葉は通じなくても、目を見れば何を言っているかわかるんです。あのシーンは映画の中だけじゃなく、まさにブリタニーと僕自身にもリンクしていたシーンだったんです

（最終オーディションで）将来の夢とかも聞かれて・・・・それには『玉の輿』って答えました（笑）

金積む精神も精神だけど、客は僕一人だけで、出て来たのはデブのおばちゃんで、とんでもなかったですね。これはヤバイ、殺されると思いましたもん

僕、スケジュールを全然把握していません（笑）

俺ほどマザコンいないんじゃないかな、さみしくなるよなぁ

キャリア、関係ないですからね。本当に関係ないと思いますよ

僕は歌舞伎の世界ではまだ若いんですよ。だから、若いお客様、初めてご覧になる方をなるべく増やすという責務がある。そういう中で、ゆくゆくは古典で深い味わいが出せるようになることが最終的な目標です