部屋が散らかっている時とか片付いていない時とかは余裕もないですし、バレーの面でも雑な部分が多かったりしていると思います

私の現役中最後の監督である眞鍋政義監督は、周りをしっかり見て、まとめ上げることのできる、まさにセッター型の監督でした

やはり体育会系なので、自然と先輩後輩の関係になりがちです。そこであえて自分がくだけた状態で接して心を開いてもらう一方、コートの中では絶対にそういう関係ではいけない。オンとオフの切り替えを意識していました

松井（忠三）さんのご著書を読んでいると、私のやってきた「セッター」の考え方と通じるものがあり、ぜひお話をうかがいたいと思っていました

不安もあったけど、自分でやると決めた以上は、リオデジャネイロ五輪で金メダルをとれるよう、チーム作りをいまからしていかないといけないと思っています。キャプテン、キャプテンというタイプじゃないので、今までと変わりなく、“自分らしくできたらいいなと思います

現在ＮＴＣ（ナショナルトレーニングセンター）などが、産休後の女性選手をバックアップするような取り組みをしていますし、そうなれば徐々に増えていくのではないかなと思っています

バレーは仕事であり、結果をシビアに考えるようになりました

まずは決めたことを徹底してやることが大事だと思いますね

（撮影中、手に持っている「花」をもう少し上に上げたほうがいいと言われ、必死で顔を動かしながら）鼻？

壁や挫折は無い、と言うか、絶対に一年に一度はくるものなのでそれを壁や挫折と思うのは違うかな？と思っていました

チームメートの信頼を勝ち取れるかどうかで、ボールを託してもらえるか、変わってきます

すごく助けてもらっている。けがをした時に支えてくれたのが奥さん。いつも味方でいてくれて心の支えになっている