みんなは起こりもしないことを想像して悩んでいる。そんなもの起こってから悩めば良い

シドニーのことがあってから２年経ってやめたのは、いろんな事情があったから。チーム事情もあったので、自分だけではどうにもできない問題もあった。このときの２年間は義務感だけでバレーをしていました。心には大きな傷を負っているのに、チームに迷惑をかけたくないからコートに立つ。コートに立ったら勝たなくてはならない。苦しくてたまらなかった。オリンピックには未練がありましたけど、あのときは切り捨てるしかなかった

オリンピックに出るなんて思ってもいませんでした。もちろん『夢』としては持っていたんですが身長も170センチと小さかったので、ホントに周りやチームメートの支えがあったという事を実感しています

自分の身長ではパワーや高さで勝負してもかなわないのでその分技術で相手の嫌がる事をどんどんしていかなくてはいけない

やっぱバレーボールって結局　今までも、厳しい言い方したら結果出てないのに　でもやっぱり採り上げてもらえててっていう

（ファンへの直筆メッセージで）バスケfihgt （正しいスペルは「fight」）

高さがない分、スパイクやサーブをターゲットに狙って打つことが鍵になるので、しっかりと究めていきたいですね

壁や挫折は無い、と言うか、絶対に一年に一度はくるものなのでそれを壁や挫折と思うのは違うかな？と思っていました

キャプテンを受けずに終わったら、あとで後悔するのではないか。自分がキャプテンになったらどんなチームになるのか

チャンスをどう自分のものに変えられるかっていうのは、それまでの過程がすごく大事

メダルのためなら指一本くれてやる

一度バレーから離れようというのが一番で、具体的なビジョンはなかったです。世の中の人がみんな敵に見えるし、人間不信になったので、離れて時間をおきたかった