ヤンキー出身だからヤンキー映画が撮れたとは考えてないんです。江戸時代に生まれた人でなくちゃ時代劇を撮れないわけじゃないでしょ？

私には2歳年上の兄がいるのですが、最近になって兄への接し方が変わってきたんです。兄は、ごく一般的なサラリーマン。現役時代、トンがっていた私は、兄より自分のほうが人間として格上だと思っていたフシがありました。自分のほうが世の中を刺激できている存在だ、自分のほうが親への支援もたくさんできている、自分のほうがとにかくすごい、と

最近、本当に考えるんですね。10年前のあのハワイ会見。もう一度、もう一度あの日に戻るとしても、 きっと同じ道を選ぶだろうなと強く思います

監督作品じゃなくてプロデュース作品だったら、このキャストさんに絶対出ていただきたいっていう人を手当たり次第当たったりしますし、監督としてですと、スタッフはこの人とやってみたいなっていう人は自分からメールしたりとか会いに行ったりとかして、相談しに行くので

負け続けるってことは必ずしも負けを意味することじゃないよ

自分自身のことを認めて好きにならなくては、本当の恋は出来ないのよ

課題は、常にあった方がいい

私は自分のお芝居や役柄をガチっと固めて演じるのでなく、１シーンずつやりながら、わかってくるところがある

（ピラニアにどこを噛まれたい？）ちょうど太ももの付け根あたりを。嫌いじゃない

私の身体を通してその人の魅力を表現したいし、そのためにはディスカッションして、セッションできる監督じゃないと面白くないんです

潰れそうだった時期から復活できて今があるのは周りの支え

恋をしていないとき、私は醜くなる