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実際今の若い世代は、
世界全部を描こうとする「全部反応」
ではなく、
「局部反応」
な芝居が主流になっていますね。
そういう芝居はあってもいいけれど、
もともと演劇の醍醐味は全部反応にある
野田秀樹
名言カテゴリ
#俳優・女優
#演出家
野田秀樹
野田 秀樹(のだ ひでき、1955年12月20日 - )は、日本の劇作家・演出家・俳優。多摩美術大学教授。東京芸術劇場芸術監督。朝日賞選考委員(2015年度より)。
人物カテゴリ
#俳優・女優
#演出家
野田秀樹の名言
CDのように売り上げ何億枚とかの数字ですごさを裏付けられない魅力。それが演劇というものの正体のひとつだと感じるんだけど、ま、ひとことで言えば、所詮、演劇だから
ウワサとは不思議だ。あってないようなものだが、ないというには、やっぱりある。なにより流れているのだから
自分の考えてることって、何時でも取り出せるって思ってるけど、時間が経てば変わるんですよね
「先のことは考えないようにしよう」って蒲団被ってたりしてた
無理難題を吹っかけるというのは、基本的にすっごく必要ですよね
昔の学生運動のように、直接野次る世界ではなく、ネットで呼びかけて広がるという。それがムーブメントになること自体、面白いなと思いました
身体って無理をするから面白いと思うんですよ
重いものをくぐりぬけてきたひとつ上の世代の人たちからすると、恐らく俺たちの世代は何も背負うべきものがない。そういう時代に自分は生きているんだ、という自覚があった
重い言葉が、重い思想なのだと思われてきたわけです
子どもは泣いてしまうだろう、でも大人は泣けてしまうんだ
失くした文化と好きな男は帰ってきません
事件というのはパンチですからね。そのパンチが強ければ強いほど、その衝撃が冷めるまでに、時間が必要。クラクラしたままの状態で書くというのも面白いと思うけど、冷静な意見のように見える物を、衝撃を受けたままの状態で書くべきではないですね
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野田秀樹
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実際今の若い世代は、世界全部を描こうとする「全部反応」ではなく、「局部反応」な芝居が主流になっていますね。そういう芝居はあってもいいけれど、もともと演劇の醍醐味は全部反応にある
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(アルバムを発売して)自分が一番出したくなかった部分を必死になって出した結果、受け入れてもらえたから、自分の人格ごと受け入れてもらえたような気がして