無駄なことはない。一生懸命取り組む姿を誰かがきっと見ていてくれる

良いラリーも何回か続いたし、最後の連続攻撃や、サーブを持っているときの３球目攻撃もすごく良くなっています

私自身の人生観や死生観も年齢が増すにつれて確実に変わってきてます

今も1人でブラブラするのが好きだし、半日空いたら1人で温泉行ったり

最高でも金、最低でも金

スイスやヨーロッパのチームがどういうふうにやっているのかを1つ1つ学んでいく中で、アジア人がハンデを持っているとは思わないですし、持っているハンデと言えば環境だけだと思うので、そういう意味では同じスタートラインに立てたのが今回のオリンピックだと思います

（大動脈瘤の手術後に麻痺が残る事を医師から告げられ）歩けなくなるって何なんだろう？ その時はよく分かりませんでした。きっと大変だろうな、それくらいの気持ちだったのですが、時間が経つにつれて、段々、段々自分の現実が分かってきました

すごく温厚になってね、丁寧になりました。10歳トシをとって、それはもう、丁寧になりました。それはなぜかといえば、コトバが通じない国に行っていたから

人情味にあふれていて、悲しい気持ちになっていても、観ていれば最後に笑って終わることができるっていうのが新喜劇のイメージなんです

一生って一回のことだから､沢山怪我をして　沢山壁にぶつかって､沢山嫌な思いもしても必ず最後には全て自分の栄養になる

五輪という舞台で試合をするのが夢だったけど、すごい緊張した

内科医だった父は、私に病名を伝えるべきではないという考えでしたが、米国在住で、米国で看護師の資格を取った姉は、「病気になったことはかわいそうだけど、伝えないことはもっとかわいそう」という考え方で、病名を教えてくれました。「明日のことはわからない。いい病院探すから」と励ましながら