ふたりの愛を深くするには　ふたりを遠く引き離しさえすればよい

彼は彼、我は我でいこうよ

若い人は感性の大風呂敷を拡げてほしい。ハンカチじゃだめだ。

他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない

（暗殺者であるマルクス・ユニウス・ブルートゥスにいった言葉）フィリピで再会しよう

人はみな、さまざまに長ずるところ、信ずるところを行えばよいのさ。社会は大きいからあらゆるものを包容して毫（ごう）も不都合はない

人生というものは、たとえいかなる逆境、悲運に遭遇しても、希望さえ失わなければ、まったく消えてしまうものではない。

強国に追従することは、強国に逆らうのと同じぐらい危険である

好かれようとしているだけなら、いつでも何でも妥協する用意があり、何も達成しないだろう

自分が今のところまで来たのは、自分から求めるよりも、周りから支えられたものに忠実だったから…と云った方が当たっている。与えられた仕事に全力を尽くすことが、新しい場面を開く結果になるものだ

ようやく戦乱も収まって平和になった。よって維新の精神を貫徹することにするが、それには30年の時期が要る。それを仮に三分割すると、明治元年から10年までの第一期は戦乱が多く創業の時期であった。明治11年から20年までの第二期は内治を整え、民産を興す即ち建設の時期で、私はこの時まで内務の職に尽くしたい。明治21年から30年までの第三期は後進の賢者に譲り、発展を待つ時期だ

わたしが弱い時にこそ、わたしは強い。