人間ってすごいと思うのは、気持ちが通じるということです。国なんて関係ない。言葉ではなく大事なのは思いなんです

以前ケンチがビールとケーキという食べ合わせをしているのを見て爆笑したのが記憶に新しいですが、今日はコーラとオニギリというさらにタフな食べ合わせでした

萬屋一門として8歳から、舞台に立たせてもらっていましたが、代々伝わる名門中の名門というわけではないのと、初代獅童を名乗った父が、歌舞伎役者を早々に廃業し、「後ろ盾がいない」ということで、大きな役がつくことはありませんでした

昔は、結婚というものはハナから辛いものだと覚悟していた。今みたいに夢なんか抱いていなかった。花嫁は泣きながら嫁に行ったんです。だから僅かな幸せを喜べた。つまりマイナスから始まっていたのでちょっとしたプラスがすべて幸せになり、結婚も上手く行っていたんです

悪妻は百年の不作であるという。しかし、女性にとって、悪夫は百年の飢饉である。

乳癌の話しに戻りますが・・この数ヶ月、色々な事を考えました。生きる事も死ぬ事も・・

心がポキッと折れました。次のステージに立つのも怖くなった。でも、家に帰ると、今まで変わらず母親としての仕事が待っていた。それが唯一の救いでした。それをやっているうちに、また頑張ろうって思えるようになった

深い悲しみにも、いろんな悲しみがあると思うんですよ。でも、愛する人を失った人に、愛する人を返してあげることはできませんよね。慰めたくても、物質とかお金とか、家を建ててあげるとか、職を見つけてあげるとか、そういうことでなくて、手の出しようのない悲しみがある。そういう時には、一緒になって悲しんであげてください

すべてがあっての今だから、どれひとつ欠けていても違う自分になっていただろうし、今につながっていなかったかもしれない

核兵器をもたない世界なんて、全人類にとってより安定を欠いた、より危険な世界となるだろう

（声優という仕事が認められない中で）声優と言われるのが嫌だった

結婚して、女らしい気持ちになって、自分に誇りをもったわ。だからすさんだ気分にならないの。はじめて自分が保護されているという感じがするわ