野心と疑惑とは常に同伴する。

哲学の目的は、我々考える人が、宇宙とどのような内面関係にあるか。そして、それに応じてどのように活動すべきか。それを理解させることにある

世間に存在する悪は、大半がつねに無知に由来する。明識がなければ、よい意志も悪意と同じほどの多くの被害を与えることもあり得る

労働なくしては、人生はことごとく腐ってしまう。だが、魂なき労働は、人生を窒息死させてしまう

勇者の気持ちを味わいたければ、ありったけの気力をふるって、勇者らしく振る舞うことだ

書物のこと以外に何も知らないような学者は、書物についても無知であるに違いない。書物は書物の使い方を教えない。

自分の人生の主人公になりなさい。あなたは人生で自分の望むどんなことでもできるのです

どんな仕事もそれに適った始め方をすれば、仕上がり具合もそれに見合ったものになるのだ。

どんな不幸な出来事でも、賢人はそこから自分の利になることを引き出す。しかし、どんな幸運な出来事でも、愚者はそこから禍を・・

哲学というものは、たしかに結構なものだよ。ひとが若い年頃に、ほどよくそれに触れておくぶんにはね。しかし、必要以上にそれにかかずらっていると、人間を破滅させてしまうことになるのだ

頭(こうべ)を挙げて山月を望み、頭を低(た)れて故郷を思う。

「真のプレゼント」とは、見返りを期待しないプレゼントのことだ。