人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである

“善人とはほかに大して褒(ほ)めるところのない人物、といって悪ければ頭脳的反応がきわめて単純で、心の中を簡単に見すか・・

いつも楽しく暮らすよう心がければ、外的環境から完全にあるいはほとんど解放される。

学問への入口となり鍵となるのは数学である。（中略）数学を知らなくては、他の科学も実地問題も分からない。なお悪いことには・・

批評家は公衆の書記にほかならない

聖人と我とは類を同じくする者なり。

「いちばん性質の悪い動物の名は？」と、王が賢者に尋ねたら、賢者曰く「荒っぽい奴では暴君、おとなしい奴ではおべっか使い」

機知とは自分の思っている事を人に推測させる余地を与えるために、半分しか言わない技術である

自分を伸ばすためには、自分が試されるところへ行きなさい。

人は運命に囚われているのではない。自分の心に囚われているのだ。

自分自身と付き合う術を心得ている者は卑屈を知らぬ。

外からの出来事が人の運の良し悪しに大いに関係することは確かだ。これには、他人の好意、機会、関係者の死、その人の美徳ゆえの機会などが入る。だが、自分の運をどう発展させていくかの問題は、その人の手中にしかない