名言大学

電話は非常なほどありありと、
その時々のその人の心の状態を暴露する。

男に惚れて、
たとえ騙されたとしても、
自分が好きになった男と共有した時間や過程を、
ドキドキわくわくしながら生きたとすれば・・

そのうち書くものがなくなるよ、
と本気で心配してくれた人が何人もいたけれど、
井戸の水と同じで、
くみ出した分だけ新しい水は・・

(女は)三十代はいろいろあってつらいけど、
四十代も後半になれば吹っ切れるわ。
女は五十から。
そこを過ぎれば、
楽でたのしい・・

森瑤子(もり ようこ、1940年11月4日 - 1993年7月6日) は、1980年代に活躍した日本の小説家。本名、伊藤雅代。静岡県伊東市出身。37歳でデビューしてから52歳で没するまでの短い活動期間に、小説、エッセイ、翻訳など100冊を超える著作を生んだ。作品は20回以上テレビドラマ化されている。森瑶子名義の著作多数、ノートを参照。