名言大学

毎日毎日の足跡がおのずから人生の答えを出すきれいな足跡にはきれいな水がたまる

夢はでっかく根はふかく。

無理をしないでなまけない私は弱い人間だから

名もない草も実をつけるいのちいっぱいの花を咲かせて

迷ったときには原点に立ち返ってみることだ原点とは自分の本心だ自分の本心に聞いてみるんだよ

相田みつを

与えられた今日のいのちをイキイキはつらつと生きるそれが仏様の教えだと私は受け止めております

慾望かぎりなし迷いかぎりなし人間のわたし

筆を持つのはおそろしい筆は正直で、
書いた人の人間が全部出てしまうから

父と母で二人父と母の両親で四人そのまた両親で八人こうして数えていくとゆくと十代前で、
二十四人二十代前では―?
過去無量のいのちのバトンを受けついでいま、
ここに自分の番を生きているそれがあなたのいのちですそれがわたしのいのちです

負ける人のおかげで勝てるんだよな

風雪に耐えただけ土の中に根が張るんだな

相田みつを

歩くから道になる歩かなければ草が生える

相田みつを

毎日少しずつそれがなかなかできねんだなあ

相田みつを

人の為と書いて偽りと読むんだよなー

相田みつを

長い人生にはなあどんなに避けようとしてもどうしても通らなければならぬ道-てものがあるんだなそんなときはその道を黙って歩くことだな愚痴や弱音を吐かないでな黙って歩くんだよただ黙って-涙なんか見せちゃダメだぜ!!そしてなあその時なんだよ人間としてのいのちの根がふかくなるのは

自分のいのちはいつでもどこでもいまここにしかない

人間にとって一番大事なものはなにか?
そこを原点として考えてゆけば

途中にいるかぎり中ぶらりん底まで落ちて足が地に着けば本当に落ち着く

相田みつを

自分のうしろ姿は自分じゃ見えねんだなあ

相田みつを

人間はねぇ自分よりも人のほうがよくなるとおもしろくねんだなぁ人間のわたし

土の中の水道管高いビルの下の下水大事なものは表に出ない

相田みつを

自分の心のどん底が納得しているかどうかそこが大事にんげんはねぇ

人間追いつめられてはじめて本音を吐くその時どんな本音を吐くかそれが大事

道はじぶんでつくる道はじぶんでひらく人のつくったものはじぶんの道にはならない

相田みつを

七転八倒つまづいたりころんだりするほうが自然なんだな人間だもの負ける人のおかげで勝てるんだよな

人生において、
もっとも大切なとき、
それはいつでも「いま」です

道は一本単純でまっすぐがいい何かを欲しがると欲しがったところが曲がる道は一本まっすぐがいい

相田みつを

弱きもの人間欲ふかきものにんげん偽り多きものにんげんそして人間のわたし

人生の的ふたつあったらまようよなひとつならまようことがない人生の的はひとつがいい

背のびする自分卑下する自分どっちもいやだけどどっちも自分

相田みつを

受身が身につけば達人まけることの尊さがわかるから

相田みつを

人里はなれた谷間の白百合の花は誰にも見てもらえないのですが少しのかけ引きもなく精一杯の美しさで咲いています

背筋をのばして肩ひじ張らずすんなりさらさらゆきましょう水のようにそれがなかなかできないわたし

相田みつを

柔道の基本は受け身受け身とはころぶ練習まける練習人の前にぶざまに恥をさらす稽古受け身が身につけば達人

水にぬれなければおよげませんよ

相田みつを

悲しいときは全身で悲しみ嬉しいときには手放しで喜ぶそういう人間で私はありたい

所詮にんげんのやることおれのやること

澄んだ眼の底にある深い憂いのわかる人間になろう重い悲しみの見える眼を持とう

美しいものを、
美しいと思えるあなたの心が美しい。

相田みつを

小さい時から負ける練習をさせておけば、
成人してから負けに強い人間になれます失敗してもヘコたれないたくましい人間になれるはずです

正直者はばかをみるだからといってうそばかりも通らない世の中単純じゃねんだよなあ

相田みつを

美しい花を見た美しい花は美しい枝についている美しい枝は美しい幹についている美しい幹は美しい根っこがささえているにちがいない

相田みつを

心からそう言ってくれる人があれば

相田みつを

善悪、
大小、
かねの有る無し、
社会的な地位の上下などという、

親切と言う名のおせっかいそっとしておくおもいやり

相田みつを

他人のものさし自分のものさしそれぞれ寸法がちがうんだな

相田みつを

身からでたサビだなあ身に覚えがあるよ

相田みつを

体験してはじめて身につくんだなぁ

相田みつを

身から出たさびとおもえばこころしずまる身から出たさびとおもえど腹がたつどっちもわたし

相田みつを

待ってもむだなことがある待ってもだめなこともある待ってむなしきことばかりそれでもわたしはじっと待つ

相田みつを
Mitsuo Aida

相田 みつを(あいだ みつを、本名:相田 光男、1924年(大正13年)5月20日 - 1991年(平成3年)12月17日)は、日本の詩人・書家。平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。書の詩人、いのちの詩人とも称される。