青年に欠点があるとしても、それはやがてなくなってしまうものである。

言葉の中に、話し手の心の状態と人格と気質が見える

もっとも豊かな土壌では放置すれば雑草がもっともよく育つ

最も満足すべき目的とは一つの成功から次の成功へと無限に続いて決して行き詰ることのない目的である。そして、この点で建設は破壊よりも一段と大きな幸福の源であることがわかるだろう

何をなすべきかを語る言葉は、果敢な言葉。しばしば戦端をひらいてきた言葉です。何をなすべきでないかを語る言葉は、留保の言・・

もし仮に〈孤児の家〉がなかったら、子供達はみんな路上に放っておかれるのです。それをそのままにしておくか、それとも私にできることをするか、私にはどちらかを選ぶしかないし、だから、私は自分にできる僅かなことを選んだだけなのです

本当に好きな道なら、もっと前に進みたくなるのが人間だ。

そやつが後先のことを考えてみているうちに、二・三百年も前に、ちょうど自分の意見と同じ意見を持っていた人を見出すのだ。そこでそやつが驚いて、なるほど偉い人間がいたな。二・三百年も前に、いま自分が抱いている意見と同じ意見を抱いていたな、これは感心な人物だと騒ぎ出すようになって、それで世に知れてくるのだよ。知己を千載の下に待つというのはこの事

人間の幸不幸は運によるところも大きいが、その人の気質によるところも、これに劣らず大きい。

善意の衣をほどよくまとえ。他人にあらさがしされることはまずない。世間はそいういう人の短所は見たがらない。

うまい洒落は、しゃれるつもりがない時に生まれる。同様に、我々が心を動かされるのは、その人にこちらの心を動かそうというつもりが、まったくない時である

ふりをすることは、自分を知ることだ。