私には人に命を捧げる覚悟がある。しかし、人の命を奪う覚悟をさせる大義はどこにもない

未来の世代の幸福のために現在の世代の幸福を犠牲にする政策は、自殺政策である。というのは、自己の完成をなし得ない人類は、・・

私に分かっていることは、私が知らないということだ

われ未(いま)だ生を知らず、いずくんぞ死を知らんや。

妻子を持つ者は、運命に人質を入れたものである。というのは、妻子は善であれ、悪であれ、大事業の足でまといとなるからである

太陽が明日も昇るであろうとは一つの仮定である。すなわち、太陽が将来も昇るかどうか、われわれは知らない

知性を伴わぬ名声と富は、危険なる持物なり

思考が人間の偉大さをなす

「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った

人々は見る覚悟のあるものだけしか、見ることが出来ない

結婚当初に、妻に「家事以上の何か」を求めて所帯を持った家庭だけが、結婚生活を続けることができるのである。

共通の不幸が、我々の心を結び付ける