今はレスリングもしっかりやって、遊びもしっかりやって、休みの前の日もみんなで飲みに行ったりとかするんですけど、しっかり飲んで（笑）。そうやって、レスリングだけではなくて、今は「全部やってやろう」みたいな（笑）

誰よりも強くなれ。強くなったら誰も何も言わなくなるから

（あなたにとって神と呼ばれた左は何だったのか）最後まで一番頼りにしていた、一番の武器だった。不発に終わったが、何年経っても“パパの左は強かったんだと、子供達に言えるパンチだった

あの攻撃力と1発のパンチの強さでしょうね。誰が見ても迫力があります。ボクシングを知らない方でもすごい！となるでしょう。マイダナのパンチって1発の重みが他の選手とは質が違う感じがします。でないと、ブローナーとの試合の時もああいう効き方はしないと思います。パンチ力がすごいですよね

2回の引き分けがあるんですよ。それもダウンを取られての引き分け。自分の中であれは負けと同じ感覚でした。日本チャンピオンになるまでは、1回でも負けたら引退するつもりだったんです。だからその引き分け2回でかなり追い詰められました

王者の座についてからは、状況が一変しました。プレッシャーがとにかく強くなった。最初にチャンピオンになったのは23歳のときでしたが、「負けられない」という一心で練習を増やしすぎてしまって、オーバーワークになっていったんです

楽しいな、オイ！

誰かがやるはずだった。自分がその誰かになりたかった

（楽しくない事を楽しくする方法は？）ねーよ

さらにここから次の試合まではすぐですから、本当に一日一日を大事にしてしっかりと試合に向けて調整をするだけですね

（高級店で「お肉の焼き具合は？」と聞かれ）ん、しょうが焼きで

やはり何だかんだと夢はありますけど、やはり一番の夢は、オリンピックで金メダルなので、やはりまずはその夢を叶えたいなと