人間ってね、夢があれば、つらいことは全部消えるんです。人間を元気づけるのは夢ですから。

我々のようなブランド・ビジネスは、信用とイメージの積み重ねが大事ですから、ある程度の時間がかかることも想定しています。でも、じっくり練られたものなら、焦らず着実に取り組んでいけば必ず成功すると確信しています

いじめるくらいならいじめられた方がいい。

変に求めなくなってからは楽です。夢を持っていることを前提に「求めすぎない」っていう心が大切

人づくりに関して、僕は創業当初から、とにかく優秀な人材が欲しかったのです。人材を育てるには３０年、少なくとも２０年はかかりますが、そもそも学びに適した人材を登用しないことには話になりません。そのためには、新卒採用はもちろんのこと、中途採用も積極的に行ってきました。人材をスカウトせずに成功した企業はないからです

成功しているビジネスは、いくつかのビジネスモデルのパターンの組み合わせでできています。どんなに斬新と思えるビジネスであっても、分解して一つひとつを見てみると、どれも当たり前のようにこれまでもあったものです

僕は夢は見ない。常に目標を掲げる

私が青色発光ダイオードを成功させることができたのは、この人間の証である「手でモノをつくる」という意識を忘れなかったからだ

心の中でいつも目標を持つことが大切。そうすると怠けていても、やらなきゃいかんなという気持ちがどこかで起きますから

ほかの炭鉱に成功するものがあるのに、この炭鉱ばかりが失敗する道理はない

ゴールの瞬間、まるでサイレンススズカが後押しをしてくれたようでした

どんな失敗をしても仕事を選ばずにまじめに働けば、雨露しのげる部屋と腹一杯のメシは食べられるよ。そして精神的貧乏人にならなければ、またチャンスは与えられるって。ただし、負けっぷりは大切だよ。見逃しの三振や負けた後の言い訳は禁物だからね