父の死後、本格的に舞台に立つ日々が始まって、「寛美の娘を松竹新喜劇に」という声はファンの方々の間でも高まっていました。でも私、どうしても一つの劇団に縛られるのではなく、いろいろな舞台をやってみたかった。悩んで悩んで、結局選んだのが「一人」やったんです

自分の作品とか批評、写真に対して割と客観的なんですね。だからすごくさめているんですけど、時には自慢ぐらいしなくては生きていかれない（笑）と、自分でほめたりしてるんです

（しゃぶしゃぶ屋での対談企画について担当編集者に語った言葉）俺としゃぶしゃぶか？ 一つシャブが多いんじゃないか

世の中の流れをそんなに自分が分かっているとは思いませんが、弱い人が生きづらい世の中だと感じています。もちろん、それだけではないと思うけど、そういう部分があると思うんです

大切なものや好きなものは永遠であると信じたい。

楽屋にいるのもすっごい好き。少しでも早く楽屋に入りたくて、気づけばいつも一番のり

新しく仕事を始めた人新しく夢に挑む人何かに行き詰まってる人そっと背中を押してくれるような、優しく、美しく、温かい映画（羊と鋼の森）です。

（病院で出された食事に）こんな汚ねぇものさっさと下げろ！

あきらめないことだよね。とにかく何があろうが与えられたものに関してはあきらめないこと

生きることは、博物館を駆け抜けるようなものです。なぜならば、一度には吸収しきれないからです。歳月が経ち、そこで見た物を思い出し、考え、本で調べ、本当に理解し始めるのです

映画というもので、人の心を熱くしたり感動させたりしたい

演劇という観念をこれ以上汚しつづけてよいのだろうか。演劇は、現実と危険との魔術的で残虐な関係なしには価値がないはずなの・・