お客さんが支えてくれないと（舞台は）できません。温かいご声援、ご支援がどんなに私たちに栄養を与えているか

100年後の人たちにこの本（『あきらめなかった いつだって』）を読んでいただくことができて、森光子という、元気でちょっとお転婆な女優がいたことを知っていただけましたら、とてもうれしいことでございます

お互いを見つめることによって、そして自分自身を見つめることによって私たち人間は似ていないことよりも、似ていることの方が遥かに多いのだと学ぶことが出来ます

それまで先輩たちが敷いてくれたレールを一生懸命にたどってきたのに、歩んでいく道というか目の前レールが見えなくなっちゃった瞬間があって

痛み無しでは苦しみは無いでしょう。苦しみがなければ過ちから学ぶことも決してありません。痛みと苦しみは、物事を正すための鍵なのです。それ無しの生き方など、無いのです

映画『八日目の蝉』の評判がすこぶる良いので、調子に乗ってネットで『八日目の蝉 劇団ひとり』と検索したら「劇団ひとりミスキャスト！」や「劇団ひとりマジ気持ち悪い！」と酷評の嵐。気になる人は劇場へどうぞ。映画『八日目の蝉』おれ以外は絶賛公開中！！

不安もあったんですけど、どんなことがあっても地球を一周するまでは、日本には絶対に帰らん、と自分で決めて出た

自分を人生の漢字にたとえたら我　オレは自分の人生を自分らしく楽しんでる

薬剤師になるつもりが挫折し、スネかじりで居られたので、ある日、戦後初めて研究生を文学座が募集という新聞記事を見てふっと応募したんですよ。新劇は合わなかったです。1字1字間違えずにセリフをしゃべらなきゃならないんですが、何か生きていない。最も通行人A、Bとか、大した役はつかなかったんですけど

今、生きていられること自体が、決して当たり前ではない

自分の人生、ほとんどばかみたいなふるまいでやってきたわね、わたし

ひとつのジャンルの人や、政治家だけが変えられる世界じゃないはずだ。俺たちにもできることが、きっとある