人生は、「酷いこと」と「惨めなこと」に分けられる。「酷いこと」とはあれだよ、末期の患者とか。それに盲目の人とか不具者とかだよ。そういった人たちは、どうやって人生を乗り切っているのか。すごいことだと思う。その他は、すべて「惨めなこと」だよ。だからもし君が「惨めな人」なら、それは感謝するべきだ。「惨めである」というのは、運の良いことなのだから

苦しくなったら、苦しみを味わえるだけ生きているんだと感謝した。うれしいときはまた喜べるんだと、また感謝した。

私は従業員の生活は何としても安定させなければいけないと考えており、戦後はじめて賃上げ闘争があったとき、一挙に５倍引き上げを全部認めたこともある。食糧難時代には、食料確保にあらゆる努力もした。感謝と奉仕の信念で、全員が結ばれている

困っている人がいたら、手を差し伸べる。助けられた人に感謝の気持ちが育ち、自分もできることをしようと思う。そういう輪が広がっていけば、社会は変わります。それには時間がかかります。先延ばしは不要です。すぐに始めてください

みんなにありがとうを伝えたいです（2018年平昌オリンピック金メダル獲得後のインタビュー）

君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、 国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい

感謝の言葉はあなたをハッピーにしてくれる魔法よ

（父に）「似てる」と言われるのが重かった時期もあります。ずっと「よくぞ女に産んでくれた」と感謝してきました。もし男やったら私、ようやらんわ。「父親は４０歳でこの芝居を演じ切ったのに」とか言われたやろしね

魚から感動をもらって感謝の気持でいっぱい。それを還元するには、絵を描いて本にすることだと思いました

自分は役に立っていると実感するのに、相手から感謝されることや、褒められる必要はない。貢献感は自己満足でいい

後輩たちよ、ありがとう　お菓子はわたしの最大のパワーの源です

不安や迷いの原因は、「感激」「感動」「感謝」が足りないことだ