人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである

聖人になるために、天使になる必要はない

あるべき姿と比べて、私たちは半分しか目覚めていない

性格を持たないとき、人はたしかに方法を身につけなければならない

私たちの人間性は、私たちの内部に動く神性を除くと、貧弱なものである

我々が幸福になりたいと望むだけなら簡単だ。しかし、人は他人になりたがるので、そうなるには困難だ。我々は、他人はみんな実際以上に幸福だと思っているからだ

若者にとって幸福に欠かせないものは、友情の恵みである。

快楽に抵抗するは賢者、快楽の奴隷になるは愚者。

苦しみ自体に教訓があるとは思わない。苦しむだけで何かが学べるのなら、世界は賢くなっているはずだ。苦しみは誰でも味わうの・・

心が切望する充実感を与えてくれるものがある。それは愛情を示すことによって、自分自身を超えて生きることである。

カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。力なき正義は反抗を受ける。なぜならは、つねに悪人は絶えないから正義なき力は弾劾される。それゆえ正義と力を結合せねばならない

一番だましやすい人間は、自分自身である。