名言大学

死の持つ恐怖はただ一つ。
それは明日がないということである。

敵があなたを怖がらせる方法をよく観察すれば、
敵がもっとも恐れていることを見つけることができる。

エリック・ホッファー

無礼とは、
強者を真似した弱者の態度である。

エリック・ホッファー

人間の価値は、
引き裂かれた複数の自己認識にある。

好きなことをする自由があるとき、
人はたいてい互いの真似をし合う。

我々が影響を与えている人たちから、
逆にどれほど影響を受けているかは語りつくせない。

エリック・ホッファー

人生の舵取りは、
金庫の数字合わせのようなものである。
つまみをひとひねりしても、
金庫が開くことは稀である。
前進と後退のそ・・

私たちは、
自分自身に対して嘘をつく時、
最も大きな声で嘘をつく。

エリック・ホッファー

障碍(しょうがい)を好機に変えるとき、
人間がその独自性を最大限に発揮するということは、
今なお真実である。

一日六時間、
週五日以上働くな。

人類を全体として愛することのほうが、
隣人を愛するよりも容易である。

エリック・ホッファー

私が満足するのに必要なものはごくわずかである。
1日2回の美味しい食事、
タバコ、
私の関心をひく本、
少々の著述を毎日。
これ・・

エリック・ホッファー

人間の道具と武器は、
特殊器官の欠如を補って余りあり、
その学習能力は、
生来の技術と器官の適応能力以上のことを成し遂げた。

他人に対する不正を防ぎうるのは、
正義の原則よりもむしろ思いやりである。

感受性の欠如は、
おそらく基本的には自己認識の欠如であろう。

エリック・ホッファー

他人を見て何をすべきかを知る者もいれば、
何をすべきでないかを知る者もいる。

エリック・ホッファー

世界は我々次第である。
我々が落ち込むとき、
世界もうなだれているように見える。

エリック・ホッファー

私たちのもっとも大きな偽りは、
私たちの中にある醜悪を隠すことではなく、
私たちの空虚を隠すことによって形成される。
そこに・・

エリック・ホッファー

取るに足らないことをするときほど、
私たちはもっと試したくなる。
それ故に、
多くの発明が玩具として誕生したという事実がある。

エリック・ホッファー

歴史は青年によって創られてきた。

エリック・ホッファー

「何者かであり続けている」ことへの不安から、
何者にもなれない人たちがいる。

エリック・ホッファー

将来のことに気を取られると、
あるがままの現在が見えなくなるだけでなく、
しばしば過去をねつ造することになる。

エリック・ホッファー

つまらない人間ほど、
自分を重視するものである。

不完全な劣等動物である人間が、
自然界において動物以上の存在になれたのは、
弱点を利点に転化しうる非凡な天賦の才能による。

飢餓線上の貧困者は生き甲斐のある生活をおくる。
衣食住を求める闘争に従事することは、
無用の感覚から自由になることでもある。

二百語以内で表現できない考えはない。

エリック・ホッファー

山を動かす技術があるところでは、
山を動かす信仰はいらない。

エリック・ホッファー

不満を抱くことは人生に目標を持つことに通じる。

エリック・ホッファー(Eric Hoffer, 1902年7月25日 - 1983年5月20日)は、アメリカの独学の社会哲学者。