名言大学

(教師と生徒間の)信用っていうのは短い時間でできないから、
だから地道に地道に子供達に信用してもらう為に動くしかない

どんなタイミングで子供に話しかけるかっていうのは、
機が熟した時が一番いいと思うので。
機が熟すというのは先生が子供を説得するんじゃなくて、
本人が気が付き始めた時に一声かけてあげるのが一番いいんですよ

やっぱり一人ずつ、
一人ずつ。
子供達と一対一で話をする場面を作らないと彼らは信用してくれない

(昔の自分は)授業で子供がついてこない、
生徒がついてこない事を生徒のせいにしてて、
心の中で葛藤してるんですよ。
こんなんでいいだろうか?
っていうことでは。
でもそこで自分の取った行動って言ったは叱るとか、......

調べるべし!

(自らの授業の仕方を変えるきっかけとなった考え方)楽しいってことを恐れちゃいけない。
楽しいって事がふざけて楽しいのではなくて、
その学問をすることが楽しいってことであればいいんじゃないかっていう風に思った

我々(教員)は無意識のうちに生徒を傷つけたり、
生徒の意欲をそいだりしていることがある

教師と生徒の信頼関係は、
教師の誠意の量で決まる

英語の授業が好きになる要素は教師主導の授業では生まれてこない

努力しても成果が出ない生徒は学習方法を間違っている場合が多い

日本語と英語の決定的な違いは語順です。
それを知らずに英語の勉強を続けていると、
なかなか成果が出ません

親は子供に強制するのではなくて、
たくさんのオプションを見せてあげて、
その中から選ばせる、
そして自分に合ったものを見つけるという手助けをしてあげたらいいんじゃないかと思います

できること、
得意なこと、
好きなことが多ければ多いほど自分が仕事を選ぶ時のポイントも増えていきます

英語の授業の中で自分の生き方のきっかけを見つけて欲しいんです

(英語の習得について)授業でも先生が黒板に書かれたことを写して満足してしまっている

入試は応用と発展です

語学には大きな三つの流れがあると思っています。
1.理解 2.習熟 3.応用

鏡の前で練習しました、
表情を作るとか声を出す練習とか

1981年、中学校教員として神戸の底辺校へ配属される。英語教育そのものはうまくいかない日々を送る中、島根大学の築道和明教授(現・広島大学)を知り、教授の勉強会に通うことで多くを学ぶ。また、生徒たちが日経カナダ人のALT(外国語指導助手)と楽しく遊びながら英語を身に付ける姿を見て、自分の教え方を見直し、試行錯誤を重ねながら、自分なりの中学英語の教授法を形作り、2001年に語学教育研究所よりパーマー賞を受賞。島根県内の5校に勤務したのち、2007年4月より関西大学教授。2009年4月より関西大学外国語学部・大学院外国語教育学研究科教授になる。