1981年、中学校教員として神戸の底辺校へ配属される。英語教育そのものはうまくいかない日々を送る中、島根大学の築道和明教授(現・広島大学)を知り、教授の勉強会に通うことで多くを学ぶ。また、生徒たちが日経カナダ人のALT(外国語指導助手)と楽しく遊びながら英語を身に付ける姿を見て、自分の教え方を見直し、試行錯誤を重ねながら、自分なりの中学英語の教授法を形作り、2001年に語学教育研究所よりパーマー賞を受賞。島根県内の5校に勤務したのち、2007年4月より関西大学教授。2009年4月より関西大学外国語学部・大学院外国語教育学研究科教授になる。