（骨折をして）私のトスがぶれることもありましたが、そんなトスをみんな必死で打ってくれた。そのことが私を励ましてくれました

メリットがあればデメリットがあることは百も承知ですが、身長や身体能力が他国より劣る日本チームは、他国と同じ戦術を磨いても勝てません。それはデータが物語っています

チャンスをどう自分のものに変えられるかっていうのは、それまでの過程がすごく大事

女子チームの監督をするようになって気づいたのですが、女性にはもともと仲のいい者同士で固まる傾向があります。たいていは２人組をつくって行動する

日本の選手と相手国の選手を見比べてみると、１対１では負ける。でもチームが結束すれば勝機が見えてくる。個人では負けてもチームが一丸となれば勝てる

単にトスを速くするだけではなく、判断力などあらゆるものを速くする必要があります

勝つには発想の転換が必要である。そこで改めて思い至ったのは、バレーボールではボールが床に落ちなければ点数が入らないということだった。もともとレシーブでボールを拾いまくるのは日本女子バレーのお家芸ではあったがそれに磨きをかける必要があった

(自分が全日本の副主将となって)今までの、先輩たちの気持ちがやっとわかりました

（アテネ五輪後）世界のチームがどんな練習をしているのか見てみたい。でも中国は別にいいや。どうしてか？絶対に勝ってやる、と思ってるからじゃないですか

ホントに嬉しいです。韓国に前回負けていたのでリベンジができて、オリンピックの銅メダル本当に嬉しいです

日本でもたくさん学ぶことはあったんですが、やはり全日本で色んな国の方と試合をしていく中で「常にレベルが高い中で戦っていきたい」と言う思いが生まれ、そうすると海外でやるのが一番ベストではないかと思いました

見られているんだなと感じることでモチベーションも上がりますし、それが力になっている