名言大学

#一風堂

「どんな店にしたいのか」がハッキリしていない人はまず続きません。
成功したいと思うなら、
その「成功の形」をハッキリさせることが肝心

『河原塾』を作りまして、
ここでは後継者作りに力を注いでいます

(最後の晩餐)ご飯、
味噌汁、
目刺し、
サラダ、
野菜ジュースですね

目標を持つことの大切さは、
若いころから意識していました

意志あれば、
道あり

幸せの善循環を通じて、
世の中の『一隅を照らす』存在になりたいですね

有名人が来店してくれたり、
メディアに取り上げてもらうのは光栄なことですが、
だからといって、
それをイチイチ声高に宣伝するようなマネはしたくないんです。
カッコイイとは思えない

天職は、
実は自分の足元にあったんです

高い目標を設定すれば、
当然道は険しくなります。
だからこそ、
自分が人生を賭けてもいいと思えることに取り組まなくてはいけません

物事への執着を捨てて、
精神の輝きを得るのが僕の美学です

『どうやったら繁盛店が出来るか』より『繁盛店よりも、
まずは潰れない店にすること』が大切。
なぜなら、
潰れない店の先に繁盛店への切符がある

仕事には3種類あると思うんです。
生活の糧を得るための仕事、
自己実現を図るための仕事、
そして社会貢献としての仕事です

飲食業に携わるようになってからちょうど40周年に当たる2018年に、
経営の第一線から身を引く決意をしています

『2-6-2の法則』というのがあって、
来店してくださったお客様の2割はファンになってくれるが、
6割は『まあ、
こんなものかな』と思い、
最後の2割はアンチになる

社員としての採用基準としては『豚がら・鶏がら・人がら』と言いますが(笑)、
素直で明るい優しい人で、
飲食や人が好きという人が望ましい

たくさんの人に良い人生を送ってもらいたい――そう思い始めたのは、
今から十年ほど前、
四十代中盤のこと

成功したいからやってるんじゃなくて俺がやったらもっとかっこ良くなるからやる!それは俺にしかできないことだ!

いつまでもこんな酔いどれの生活を続けていていいんだろうか、
という疑念や焦りが頭をよぎるようになったんです

社員スタッフによる“厨房車ワークショップです。
各地の小学校に出向いて子どもたちにラーメン作りを教えています

1人の人間が、
天職に出会うというのは決して生易しいことではありません。
人生の再出発をした27歳のときに、
35歳(1987年)までに一生の仕事を見つけるという目標を立てたけれども、
結局『これぞ我が天職』と自覚できたのは、
35歳どころか45歳(1997年)のときなんですから

このままの自分で良いはずはない

僕にとって「カッコよさ」はとても大切な物差しなんです

僕は社員さんに伝えるための、
自分の言葉を探し始めました。
しかし、
それは決して簡単な作業ではありませんでした。
最初の書籍をつくる時、
ぼくは自分がいかに中身の薄っぺらな人間かを思い知らされることになりました

ふざけるな。
誰一人「お客様」っていう人はいない。
いるのは「人間」

停滞していた福岡、
そして九州のラーメン界に一陣の風を吹き込みたい、
時代の変化に即した変革を起こしたい、
という気持ちが強くありました

目標と同じくらい大切なのは、
オリジナリティだと思います

僕は、
なかなかイメージ通りのものを作ることができませんでした。
氷点下という厳しい環境下、
思い悩み、
徹夜を重ね、
精神的にも肉体的にも追い込まれていったんです

それ(ラーメン作りを天職だと悟っているかどうか)は入社時点では求めません。
他ならぬ僕自身が、
『一風堂』をオープンしてから12年後までラーメン作りを天職だと自覚できなかったくらいですから

日本の“食は世界の中で、
2000年に及ぶ伝統を持っています。
しかも、
四季を感じさせるという特徴もある。
そうした日本独自の文化を世界に広めていきたいと思います

毎日が創業、
毎年が創業

味のコンセプトですか?
う〜ん、
それは『洗練された品のない味』です(笑)

悲しい光景を作ってはいけない、
ということを僕は常々言っているんです。
残念なことですが、
飲食業においては来店してくださったお客様に不快な思いをさせ、
心を傷つけているケースが少なくありません

もしいま僕が30代に戻ったらラーメン屋はやらないと思います

40歳のころ、
仏教用語の“有恒(ゆうこう)、
そしてまた“無常と出会いました。
無常とは、
万物は流転するということですね。
それに対して有恒は『ただ、......

僕は、
次から次へと現れる誰だかよく分からない取材陣の1人としてあなたに会っているのではない。
他の誰でもない嶋田淑之という1人の人間と会っているのだ

一番大切なのは自分からの信頼だ。
自分との約束を守り、
掲げた目標を達成する

若いころ、
坊さんか仙人になりたかったんです

戸板一枚あれば商売できる

ラーメン界のプライスリーダーでありたい

欧米など諸外国にはない“唇ですする“喉ごしを提案していきたい

世界に通用するラーメンを出して、
“世界標準を作りたいです。
スターバックスのラーメン版みたいなグローバル展開をイメージしているんですよ

(書籍を)三冊、
四冊と書き進めるうちに、
ようやく魂のこもった自分の言葉が、
心の内から湧き上がってくるのを感じました

僕はラーメンを作っているんじゃなくて、
ありがとうを作っているんだと思っています

株式上場を果たしたいと思っています。
海外での上場を視野に入れて、
規模的には年商300億円の企業にしておきたいと考えています

有名になるな、
本物になれ

失敗は奨励しています。
失敗してこそ、
そこに成長があるわけですから。
もちろん、
その前提には確固たる情熱が必要です

俺は堕ちるところまで堕ちた人間。
怖いものは何もない。
バカにされようが、
うまくいかなかろうが関係ない。
これからは死に物狂いで戦ってやる

一般に飲食店では、
お客とか顧客という名前で十把一絡げにしがちですが、
1人1人の方にはちゃんと名前があり、
その人ならではの歴史があり、
家族や友人がいて、
それぞれに喜怒哀楽の感情がある

よく、
自分を信じることが大切というけれど、
素のままの自分ほど信じられないものはありません。
自分の中には、
楽をしたい自分や虚勢を張りたい自分もいます。
とてもそのままで信じられるような奴じゃないですよ。......

日本の食は世界各国に広がりつつあります

人間には無限の可能性がある。
しかし、
たった1つしか選べない

試作と試食は常に命がけです

必死になって考えた結果、
僕の求める仕事とは「良い社会人、
良い大人、
良い人間を育てることだ」と気づきました