名言大学

#ソニー

企業にとって重要なのは発明より革新なのだ。
その革新は実はたわいのない夢を大切にすることから生まれる

ソニーの「自由闊達」は、
責任を持って仕事を成し遂げようと努力する中で初めて成り立つ

いままでの日本経済は伸びる一方だった。
しかも成長のテンポが予想以上に速かった。
だが最近は事情が変わった。
作ったから売れるという時代ではなくなった。
売れるものを、
売れるだけ作る。......

ホテルのベッドが古くてぶかぶかで眠れない?
ホテルに頼んで板をもらいなさい。
オレもそんなことがあったよ

アンテナを張れ!勉強は楽しんでやるものだよ

技術者の得る満足と、
使う立場にある人の満足は違う

「物」だけで「もの」を考える時代は終わった。
これからは「心」と「意識」を考えたものづくりの時代だ

今日のわれわれの競争は、
自分を滅ぼすための競争であってはならない。
自分たちを有利に活かすための競争を探さなければならない。
その競争はそんなに難しいものではない。
人がやらないところへどんどん入り込んでいけば、
そうした競争は実現しうる

日本人は地位が高くなればなるほど働かなくなるとよく言われる。
平社員から係長、
課長、
部長、
取締役と位が上がっていくということは、
だんだん神様に近づいていくんだ、......

他人がやるから自分もやるといったやり方は、
現実の問題として極めて多くみられるケースである。
これは、
まず問題を己の問題としてプリミティブ(根源的)に考えてみようとしないところからきている。
日本特有のメンツとか、
対抗意識からくることもあるだろう。......

自分が思ったことを通していくと、
それがやがて真理になっていく

今日、
このカラーテレビってぇものは、
日本のオリジナルの産物といって過言ではないと思うのであります

我が社は技術のソニーと言われますが、
それは一方的な見解です

高い効率と高生産性を望むなら社員の志気を高めるべきであり、
彼らと心を通わせることが大切だ

ソニーを、
海外現地の人々が誇りに思う会社にしていただきたい。
それが「グローバル・ローカライゼーション」の意味するところです

目標を家庭用に置いたのは、
絶対に普及するんだ、
やがてテレビの横には必ずビデオが置かれるんだ、
という信念があったからです

心を満足させることで科学の存在価値がある

0歳から始まる、
よい習慣のくり返しだけが、
人間をつくる最大条件であろう。
しかも、
親の意識と努力と忍耐だけが、
それを可能にするのである

筋がよいというのは一つの大きなポイントで、
まして、
新しい仕事を手がける時はこの筋の良さ、
悪さを見抜くことが重要です

まあ、
人類の文明がこれほど発達したのは、
言葉と道具の力が大きいと言われています。
男がメカ好きなのは、
それの延長で、
生まれつき備わった特性と言えるんじゃないですか

私が社長の井深です。
よく覚えておいてください

「日本あっての世界」ではなくて、
「世界あっての日本」なのです

名よりも実をあげることがビジネスだ。
実業という文字の通り、
とにかく実がなければならない。
他人がやるから自分もやる。
マーケットの大きさを無視して、
みんな同じようなことをやって叩き合いをやるから、......

基礎科学の研究からは、
未来へのヒントは得られるが、
産業のエンジンとしてのテクノロジーは生まれない。
そしてテクノロジーをつくり出すのは、
科学者ではなくエンジニアだ。
ただし、......

ブラウン管に代わるディスプレイはテレビが出来たときからの夢でした。
今までの惰性ではなく、
思い切った新しい発想と開拓の精神をもって、
是非テレビ業界にソニーの手でもう一度イノベーションを起こして欲しいと思います

皆さんのやり方を外部の学者や専門家が無理というなら、
それに挑戦してみようよ

(オイルショック時にサンディエゴ工場のマネージャーへ)うちは絶対にレイオフしちゃいかん。
利益が下がってもいいから、
全員をキープしろ。
その代わり、
不景気の間を利用して社員教育を行う。

我が社には組織がない。
今日の組織は明日の組織ではなく、
明日の組織も明後日はどうなるかわからない。
だから組織づくりといえば、
毎日が組織づくりである。
いや毎日、......

私はこれまでいろいろなモノをこしらえて商売にしてきたが、
たいてい軍とか役所とか放送局のもので与えられた仕様書によってつくったモノばかりだった。
それで何か大衆に直結した商品をかねがねやってみたいと思っていた。
大衆は製品の厳しい審判官であり、
正しい評価をするものだと信じていたので、
大衆商品は一番やりがいがあるような気がしていた

アナログからデジタルへ。
このデジタライズされることによって、
あらゆる考え方がまるっきり変わってゆく。
そういう時代に、
私達はおるのであります

ソニーで必要な能力の価値は、
あなたがどこで何を学んだかで決まるのではない

若い方々にぜひ伝えたいことが、
二つあります。
一つは、
自分自身を大切にすること、
自分を生かすということと合わせて、
それと同じくらいのウエイトで、......

原宿に居る若者達をみていたんだ。
最近、
ヘッドフォンをしている若者が少なくなったような気がする。
調べなさい

creative failure(創造的失敗)を、
恐れるな

腕のいい人はみんな独立するというけれど、
それはとんでもないことで、
独立した方がいい人は独立した方がいいし、
会社の中で腕をふるえる人は、
会社の中で腕をふるえばいい。
会社という機構の中で腕を磨ける人だってたくさんいると思う

人は誰でも種々様々な能力を持っているものなのに、
どんな優れた能力があるかを知らずにいる場合が多い

個性を殺す秩序はすなわち沈滞であり、
衰退であることは疑いの余地がない

技術革新のネタは企業や大学でなく市場にある

個人は決して会社の所有物ではない

創業時、
三日も四日もかかりまして私が設立趣意書というのものを書きまして、
ここには、
現在でも通用するような大変立派なことが申し述べられております

米国企業は、
長続きする財産を築くことよりも、
紙の財産をもてあそぶことに興味を覚え、
四半期ごとの短期勝負に血道をあげている

私たちが会社を始めたとき、
うちの会社をどうしてやっていくべきか、
教えてくれた人は全然いなかった。
私たち一人一人が毎日毎日、
我々の会社をどうやっていくか、
必死になって考えてきた。......

トップが決断するのが責任ある行為。
そしてトップはその責任をとらなければならない

ソニーに関係のあるすべての人に幸福になってもらうことが私の念願であるが、
とりわけ社員の幸福は、
私の最大関心事である。
なんといっても社員は、
一度しかない人生の一番輝かしい時期をソニーに委ねる人たちであるから、
絶対に幸福になってもらいたい

荒っぽい積極性、
いわゆる日本流の腹芸は、
技術革新の時代では毒にこそなれ薬にはならない。
積極性の中に、
細心の配慮と繊細な精神が行き届いていなければ失敗は目に見えている。
青白きインテリはもっと困る。......

ひとつ、
優秀なる技術者の技能を最高度に発揮せしむべき、
自由闊達にて愉快なる理想工場の建設

私は1950年頃から「アメリカのエレクトロニクスはディフェンスとスペースでスポイルされる」と盛んに言ったものです

努力の重点のかけ方をウェイト付けするならば、
発明は1、
開発は10、
そしてその商品化は100

これから我々の将来は、
ただ技術を誇るだけでは勝てない時代が来ていると思う

日本は「位」で会社が動き、
アメリカでは「ポジション」で動くと言ってもよかろう。
ポジションというのは、
責任と権限の限界を示すもので、
上のほうに行けばいくほど、
当然大きな責任と権限があることになる。......

焼け跡の、
33坪ばかりの部屋に、
30数名の同士と共に東京通信工業、
後のソニー設立の日のことを、
いまでも鮮やかに思い出せるのであります

一見、
無駄のように思える研究、
バカバカしいようなアイデアが創造の命だ。
この『無駄=不合理』を解さない人間はほしくない

ものをつくる苦労を知っている人は、
失敗を人のせいにしない

人は誰でも種々様々な能力を持っているものなのに、
自分がどんなに優れた能力があるかを知らずにいる場合が多いと思う。
どの世界でも、
偉人というものはたいて、
自分で自分の能力を発見し、
育てていった人であろう

問題が起きた時、
部下を叱ったり、
他人に責任を転嫁するのは無益

アメリカとつきあうには、
マイノリティとよくつきあえなければならない

勝つためにはどうしなければならないか。
それには、
敵を知り、
己を知ることがまず第一。
スポーツと同じで、
勝とうと思えば、......

発明はタネ。
まずタネを探すこと。
それ以上にその発明を育て上げることが大切だ

私の仕事は、
みんな必要に迫られてやったものばかり。
難しいことに挑戦すると、
解決しなければならないことが次々と出てくる。
たいへんだけど、
目的はハッキリしているから、......

好奇心がソニー製品を生んだというのは間違いだと思うんだよね・・非常に強烈な目的意識だけはあって、
それを満たすために一体何をやったらいいか、
そこに独創性、
創造性を入れざるを得なかったわけですよね