名言大学

#日産自動車

いつも失敗の口実を探す。
これが日産の一番の敵だ

リーダーは現実に起こっていることに敬意を表さなければならない

「現場力」こそが、
企業の生命線なのです。
ヒーローである現場の人々を称賛し、
勇気づけるのが私の責任と考えます

アイディアの良し悪しは、
どのように実行するかによって決まると言っても過言ではない

自分の周りの人が職業人として、
また人間的にも成長するのを実感できること。
これ以上のやりがいはありません

日産の社風を変えようとしても、
おそらく変えることはできなかったでしょう。
だいたい、
変えようとするなどということは、
はなはだしく人間の本性にもとることです。
すでに存在する一つの組織に別の組織を押しつけようとすれば、......

リーダーにとって、
危機はチャンスでもあります。
危機にある組織は、
自然にリーダーの周りに足並みを揃えるからです

トップにコミュニケーション能力がなければ、
社員は進むべき道がわからず混乱してしまう

経営陣の考えと現場との落差は、
会社の競争力に影響する重要な要素だ

答えは、
社内そして皆さんの手中にある。
皆さん1人ひとりが会社の将来に必要不可欠なのだ

危機的な状況にあっても、
経営層が長期的な会社の存続に必要な決断を下すことを躊躇することが少なくありません。
それはなぜか。
厳しい決断というものは、
短期的には非常に軋轢を生む、
不都合なものだからです。......

どういう形態をとろうとも、
他者との提携には大変な労力がかかる。
相手の規模が小さかろうが大きかろうが、
苦労は同じだ。
だからどうせ提携するなら望みを高くし、
大きな企業を狙った方がいい

メーカーが生き延びられるか、
また成長できるかは競争力にかかっています。
競争力には4つの要素があって、
第一はイノベーション(革新)。
第二の要素はたゆみない品質の向上、
つまり、......

人間にとって最大の罪は、
持って生まれた能力を無駄にすることです

企業にとって、
働く人のやる気こそが最も価値のある資源である。
彼らにそれがなければ、
経営者は何もすることができない

リーダーとは一体何か。
私の答えは一言に尽きます。
「変革者」、
すなわち現実を実際に変える人です。
これは、
政治でもビジネスでも社会でも同じことです

教科書なんて要らない。
大切なのは人々の意見に耳を傾けること

透明性、
権限委譲、
成果と測定 ー この3つがやる気を起こさせるための原則である

危機はリーダーの真価を問う最良の機会であり、
危機を経験することでリーダーは大きく磨かれます

船を建造するときには、
人々に個々の作業を割り当てるのではなく、
大海原を目指すという目標をみんなで共有するのです

現場に出かけていって直接話をすることはとても重要です。
そうすれば社員たちが自分たちの置かれた状況をどう捉えているのかわかりますし、
またそれを通して状況そのものもはっきり見えてくるからです。
現状把握は経営の要です。
全体の状況を把握し、
対策の規模、......

経営に教科書は要らない。
大切なのは人々の意見に耳を傾け、
問題を見つけ出すこと

消費者に訴求できるブランドがなければコモディティーへの道を歩むことになりますが、
確固たるブランドがあれば「価格力」(他社よりも高い価格をつけられる力)だけでなく、
「ロイヤルティー」、
すなわち顧客の定着率や忠誠心を得ることもできるのです

作業組織についてどんなに優れた意見を持っていたとしても、
その意見が他人に伝わり、
みんなに協力してもらえるのでなければ何の役にも立ちません。
そのためには、
コミュニケーションをきちんと取り、
そうする理由とその方法を具体的に説明する必要があるのです

お互いに自分のアイデンティティを守り、
相手のアイデンティティを尊重する。
それがあるからこそ提携は前進するのです。
この点はお互い意識して努めていかなければなりません。
企業のアイデンティティがなくなってしまったら、
企業としての価値は損なわれ、......

私には溶け込もうという強い意志がありました。
それまで、
様々な国で生活し、
まったく異なる文化を経験していましたが、
どこにいた時にも、
常にその国に同化したいと思っていました。......

会社に大きく貢献した人、
普通に貢献した人、
まったく貢献しなかった人を、
ほぼ同等に扱うことが公平であるといえるでしょうか?
私にはそうは思えません。
株主にとっても、......

エンジニアの技術や能力といったものは、
「業界で何が求められているのか?
」「だから何をしていくのか?
」という、
そういったヴィジョンに基づいて活かされなければならないのです

経営における迅速さというのは、
決定の迅速さではありません。
行動の迅速さです。
大切なのは、
問題を発見してから、
その問題が実質的に解決されるまでの速さなのです

企業が困難に直面するのは、
いつでもその企業自身に原因があります。
もちろん経済環境も無関係ではありませんが、
問題の根源は常に企業自身にあるのです。
日産の業績が傾いたのは日本の景気後退のせいでも、
競争相手が強すぎたからでもありません。......

どこの会社でも通用するような、
奇跡的な解決策はない。
あるのは全員を一つのビジョンの周りにまとめようとする姿勢だけだ

希望のないケースなどは見たことがありません。
十分なエネルギーを持って事に臨めば、
どのような問題であっても解決できます

抵抗の動きが出なかったということは、
主として議論の進め方によるものだと思います。
私は、
これはこうなるべきだ!と言ったことは一度もありません。
目標をしっかりと定めたうえで、
そこに到達する方法については、......

会社の再建というものは、
ある意味でエンジニアの仕事に似ています。
あるいは、
家を建てるのに似ているといってもいいかもしれません。
つまり、
そこには何を優先して、......

組織の内なる危機については、
4つの具体的な対策があります。
「ビジョンを策定すること」「明快な優先順位をつけること」「従業員に戦う価値があるビジョンだと納得してもらうこと」「ビジョンを実現するために厳しい決断を下すこと」です

一般的に言って、
ある企業のイメージを決めるのは大衆であって、
企業ではありません。
企業にできるのは、
これから進む方向を定めて、
どうしていきたいかを明らかにするだけです。......

具体的な方法というのは、
突然思いつけるものではありません。
具体的な方法を思いつくためには、
状況をよく知って、
分析する必要があるからです。
要するに、......

とるべき施策、
優先順位を決定したうえで、
人々に権限委譲することは、
リーダーの責任です。
企業内の混乱は、
リーダーシップの問題なのです

必達目標の達成について、
経営陣が率先して全面的な責任を負う

人が起こした問題で解決できないものはない

私はグローバル化とアイデンティティの尊重とは、
足並みをそろえて進むべきだと思っています。
自らのアイデンティティを保ちたいという願望は、
肯定的な意味でも、
また否定的な意味でも、
あらゆるところに顔を出します。......

ミシュランは将来の幹部候補生が一日でも早く会社の一員になれるように、
非常に効果的で、
独特のシステムを採用していました。
SPスタージュという社員研修のシステムです。
このシステムでは、
インストラクターの指導の下に、......

経営では「常識とされることが間違っている」ことがしばしばあります。
ビジネスは早い者勝ちではありません。
誰も市場を「所有」などしていないのですから

アマチュアは問題を複雑にし、
プロは問題をシンプルにする

自分がまだ若い場合、
赴任して最初にすべきことは人間関係をつくり上げることです。
部下の人たちと一緒に過ごすことによって、
自分のことをわかってもらい、
交流を深め、
その管理職たちが直面している問題と、......

フランソワ・ミシュラン(フランスの大手タイヤメーカーミシュランの社主)は人間志向の強い人です。
でも、
その人間とは群衆や集団としての人間ではありません。
まず何よりも個人としての人間です。
それから、
もうひとつ、......

長所短所を知り尽くし、
どこに可能性があるかを指摘できるのは当事者だ。
素材はすべてそこにある

「素晴らしい計画」は不要!計画は5%、
実行が95%だ

最終的には大きな改革が必要とされる分野でも、
最初のうちは少しずつ、
小さなところから変えていきました。
同じ改革を行うにも、
節度をもって挑んだわけです。
私たちの目的は、......

コスト削減によって得られた資金を、
将来の利益ある成長に向けて投資する。
それこそが再建計画の真の精神なのだ

何かを手に入れようと思ったら、
まず望むことだ

何かを手に入れようと思ったら、
まず望むことだ。
目標をあまり低く設定すると、
結局はそこまでしか行かない。
十分な検討は必要だがその上でならば、
高い目標を掲げることで、......

危機的状況のときこそ、
人は最も成長します。
そして、
その人の本質が見えるものなんです

社長は常に最前線に、
旗を持って立っていなければならない。
そこに困難があれば、
彼らを助け、
勇気を与えるのが社長なのだ

家族のいるところ、
それが「ホーム」、
つまり故郷です。
波乱に満ちた道をたどった末に、
私の家族はブラジルに落ち着いていました。
そして、......

私もコミットメントを示し、
従業員にもコミットメントを求める。
だから私は再建計画がうまくいかなければ責任をとる

私の第一言語は何度も変わりました。
幼少のころはポルトガル語、
レバノンではアラビア語とフランス語、
フランスではもちろんフランス語でした。
それがブラジルに戻って、
またポルトガル語となり、......

妥協や中途半端があってはならない。
問題は一気に解決していかなければならない。
やるからには必ず成功に導く

(企業の)困難の原因はいつもその企業自身の中にある

信頼とは二つの柱の上に成り立っています。
ひとつめは成果(パフォーマンス)です。
成果が上がらなければ信頼されません。
もう一つの柱は透明性です。
成果が上がっていなくても、
透明性があれば会社は信頼を得ることができます。......