名言大学

#武士・武将

ながなが御厄介に相成った

これ(木綿20枚)を売って彼に小屋を作ってやり、
飢えないように食べ物を分け与えてくれれば自分はとても嬉しい

通してならぬものは我意

人間は不遇になった時、
はじめて友情のなんたるかを知るものだ

一度、
学問に入らば、
大いに学問すべし。
農たらば大農となれ、
商たらば大商となれ

心に私なき時は疑うことなし

及ばざるは過ぎたるより勝れり

若者は勇猛に頼り、
壮年は相手の強弱を測って戦う

定めなき浮世にて候へば、
一日先は知らざる事に候

幼稚な心を取り去らなければならない。
自己の修業を怠り、
父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

茶器を割ったのではない。
自分の器量の小ささを割ったのだ

仕事は命がけや。
死んでも仕事は残る・・ そういう仕事をせなあかん

一対一の戦いにおいても敵の流派を見分け、
相手の強弱や性格を見分け、
敵の気持ちと違うことをしかけ、
敵の戦意や調子の高低を知り、
その間の拍子をよく知って、
先手をかけることが肝要である。......

道具や武器はどれほど素晴らしいものであっても、
大事なときには役に立たない。
最大の宝は人である

あとは西郷に相談せよ

戦にも負けてみるがいい。
敗れて初めて覚り得るものがある

多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。
また、
人間は豊かになりすぎると、
結束が弱まり、
我説を押し通す者が増えてくる

慈悲より出づる智勇は本ものなり、
慈悲の為めに罰し、
慈悲の為め働く故に、
強く正しきこと限りなし

いざとなれば損得を度外視できるその性根、
世のなかに、
それを持つ人間ほど怖い相手はない

これはそちのためにしているのだ。
乱心ではない。
わしが諸臣に嫌がられて、
一日も早く長政の代になるとよいと思わせるためだ

日本人も西洋諸国の人民も、
同じ天地の間にあって、
同じ太陽、
同じ月・海・空気を共にし、
互いに通じ合う人情を持つ人民ではないか。
余った産物は与え、......

敵に先手をとられたときと、
自分から先手をとって敵にしかけたときとでは、
倍も違うものである

合戦するとき、
(兵力が)一万と三千は、
その大将の考えで三千の方がたびたび勝つものである。
そのわけは、
小勢の方は(勝って生きるか、
負けて死ぬか)二つに一つと兵士たちは覚悟しているからである。......

あらゆることについて鑑識力を身につけること

真田は日本一の兵 いにしへよりの物語にも これなき由

平常の身体のこなし方を戦いのときの身のこなし方とし、
戦いのときの身のこなし方を平常と同じ身のこなし方とすること

山は高きを厭(いと)わず 海は深きを厭わず

真らしき嘘はつくとも、
嘘らしき真を語るべからず!

理想を持ち、
信念に生きよ。
理想や信念を見失った者は、
戦う前から負けているといえよう。
そのような者は廃人と同じだ

古典の「古事記」を暗記していても、
こんにちの米の値段を知らないのでは、
日常生活の知識すらない男というほかない。
中国の古典の奥義をきわめても、
商売のやり方を知らず、
取引ひとつできぬようでは、......

死ぬ気になって致せば、
生きることも出来、
もし死にたくない、
危ない目に遭ひたくないといふ心があらうなら、
それこそ生きることも出来ず

少し眼見え候者は、
我が長(た)けを知り、
非を知りたると思ふゆゑ、
猶(なほ)々自慢になるものなり。
実に我が長け、
我が非を知る事成り難きものの由。......

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス

人間と云ふものは、
棺桶の中へ入れられて、
上から蓋をされ、
釘を打たれ、
土の中へ埋められて、
それからの心でなければ、......

心に欲なき時は義理を行う

幻(げん)はマボロシと訓(よ)むなり。
天竺(てんじく)にては術師の事を幻出師(げんしゅつし)と云ふ。
世界は皆からくり人形なり。
幻の字を用ひるなり

身分が低くお金もあまりない武士が具足(甲冑一式)をあつらえるときは、
胴や籠手のほかは粗末なものでいい。
だが、
兜には念を入れ、
良い物を付ける心得が必要だ。
なぜなら討死にを遂げたとき、......

部下ほど難しい存在はない

大多数の世間の人々が、
平凡な一生を終るのは志が小さく、
意志が弱いからだ

直江兼続は天下の仕置きを任せられる男なり

心に迷いなき時は人を咎めず

大将が文道を好むというのは、
必ずしも書物を多く読み、
詩を作り、
故事を覚え、
文字を嗜むことではない。
誠の道を求め、......

なぜ平家の姫君が源氏である私に好意を寄せるのか

日々にその道に励んでも、
心が本道に背けば、
自分ではよい道と思っていても、
正しい道からみれば実の道ではない。
実の道を究めなければ、
少しの心のゆがみにつれて、......

人はただ、
さし出づるこそ、
よかりけれ 戦のときも先駆けをして

重荷が人をつくるのじゃぞ!身軽足軽では人は出来ぬ!

(近藤勇に向かって)あんたは総師だ。
生身の人間だと思っては困る。
奢らず、
乱れず、
天下の武士の鑑であってもらいたい

心、
常に、
道を離れず

最も多くの人間を喜ばせたものが、
最も大きく栄える

人中にて欠伸仕り候事、
不嗜なる事にて候

私は河内に帰って兵を集め淀の河口を塞ぎ敵の水軍を足留めします。
帝は比叡山に移ってください。
京の都に尊氏軍を誘い込んだ後、
北から新田軍、
南から我が軍が敵を挟み撃ちすれば勝利できましょう

敵が山と思えば海としかけ、
海と思えば山としかけるのが兵法の道である

心に孝行ある時は忠節厚し

心に堪忍ある時は事を調う

常に己れの進路を求めてやまざるは水なり

人は城、
人は石垣、
人は堀、
情けは味方、
仇は敵なり

一忍をもって百勇を支え、
一静を以て百動を制す

身に楽しみをたくまず

一度に敵を千も二千も討取ることは得手者に候