名言大学

#武士・武将

勝ったものも、
負けたものも、
武士といふ階級は、
大勢の者(農工商)に負けてしまふ。
見苦しいことをせずと、
武士の絶えぬうちに死んだ方がよからう。......

プライドを脱ぎ捨てた時、
挑戦し続ける心が生まれる

相撲の見どころは立合いである。
双方とも充分に仕切って、
持てる力を存分に出しあう。
仕切が充分でないと、
持てる力も発揮できない。
仕切のコツは、......

彼は彼、
我は我でいこうよ

何事もつくづくと思い出すべきではない

皆、
自分の道をゆこう

天下に道有り則ち見、
天下に道無し則ち隠、
能く謀りし者は未萌を慮る。
智者は千慮に必ず一失有り、
愚者は千慮に必ず一得有り

私一人の注意では、
多くの家来たちに届くまいから、
見のがすことも多いだろう。
よくないことがあったなら、
遠慮なく早く知らせてほしい

この黄金の輝きも 茶の一服に勝るものかな

武士といえば、
常に死ができている者と自惚れているようだが、
そんなものは出家、
女、
百姓とて同様だ

兵法で「早いということ」は実の道ではない。
早いということは、
何ごとも拍子の「間」が合わないので、
早いとか遅いとかいうのである。
その道の上手な人になると、
早くは見えないものである

降参した者を殺してはいけません

あの人物は俺の重臣だが、
昔父の領内で農夫をしていた。
それを父が登用してまず足軽にした。
おそらく、
あの時の恩を忘れず、
農民だった初心で父の霊を弔っているのだ。......

ひたすら諸人から恐れられるようにするのが威だと心得て、
威丈高になる必要もないのに目をいからせ、
言葉を荒々しくして、
人の諌めも聞かず、
非があってもごまかすから、
家老もだんだん諫言を言わなくなり、......

初めの少しのゆがみが、
あとには大きくゆがむものである

大将が善であれば、
その部下も善である。
上下ともに正しければ、
戦いに勝ち、
世の中に名前を知られるようになる。
しかし、......

人生に大切なことは、
五文字で言えば「上を見るな」。
七文字で言えば「身のほどを知れ」

昔時の名将は、
暑日に扇をとらず、
寒日に衣をかさねず、
雨の日に笠を用いずして、
士卒への礼とす

大将たる者は、
家臣に慈悲の心をもって接することが、
最も重要である

身分が低くお金もあまりない武士が具足(甲冑一式)をあつらえるときは、
胴や籠手のほかは粗末なものでいい。
だが、
兜には念を入れ、
良い物を付ける心得が必要だ。
なぜなら討死にを遂げたとき、......

心に望み起こらば、
困窮したるときを思い出すべし

恩を負ひ義を守らん皇州士 一志を手に伝へ洛陽に入る 昼夜の兵談何事かなさん 攘夷誰と斗(はか)らん布衣郎

神仏を敬い、
神仏に頼らず

快楽に溺れる人生ほど、
詰らない人生はない

茶の湯・鷹狩り・女狂いなどは秀吉の真似など決してしてはならぬ。
ただし、
茶の湯というものは上品な慰み事であるから、
しばしば茶会を開き、
人を招待したりすることは、
一向かまわない。......

自分が嫌ってしまえば、
相手もまた自分を嫌ってしまう。
ゆえに、
気のすすまない相手とも積極的に交際をすること

人を使うのではなく、
その人の技を使うのだ

天下の事は宗盛に任せ、
異論あるべからず

上を見るな、
身の程を知れ

家臣を率いる要点は惚れられることよ!これを別の言葉で心服とも言うが、
大将は家臣から心服されねばならないのだ!

今どきの奉公人を見るに、
いかう低い眼の着け所なり。
スリの目遣ひの様なり。
大かた身のための欲得か、
利発だてか、
又は少し魂の落ち着きたる様なれば、......

及ばざるは過ぎたるより勝れり

人生は芝居のごとし、
上手な役者が乞食になることもあれば、
大根役者が殿様になることもある。
とかく、
あまり人生を重く見ず、
捨て身になって何事も一心になすべし

面白いだけのことで本を読むのであれば、
いっそ本を読まずに芝居か寄席へでも往くがよい

敵は本能寺にあり

内治を整え、
民産を興す即ち建設の時期で、
私はこの時まで内務の職に尽くしたい

朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。
元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ

月旦を以って、
各自、
欠点を省みよ。
わたしも、
必ず、
それに、......

一日過ぎると、
その一日を忘れるようにしている。
過去はもう私にとって何の意味もない

いくら厳しい規則を作って、
家臣に強制しても、
大将がわがままな振る舞いをしていたのでは、
規則などあってなきがごとしである。
人に規則を守らせるには、
まず自身の言動を反省し、......

負けることのない戦に負け、
亡ぶことのない家が亡ぶのを、
人はみな天命と言っている。
自分は天命とは思わず、
みなそのやり方が悪いためであると思う。
つねづねやり方をよくしておれば、......

真面目で、
主君思いで、
協調性もあり、
勤勉な上に仕事もできる。
そんな心と能力を持った人間はトップクラスの良臣だ。
しかし、......

人は、
生まれながらに、
貴賤貧富の別なし。
ただ、
良く学ぶ者は、
貴人となり、......

自分を責めても、
人を責めてはいけない

善悪に他をねたむ心なし

若き内に立身して御用に立つは、
のうぢなきものなり。
発明の生れつきにても、
器量熟せず、
人も請け取らぬなり。
五十ばかりより、......

自分の悪かったことに気が付いて改めるというのは立派なことだ

春の草 五色までは 覚えけり

心に貪りなき時は人に諂うことなし

一忍をもって百勇を支え、
一静を以て百動を制す

お前たちは、
どちらも大切な我が家臣。
使うところはその器に従う

法を制して自らこれを犯さば、
何をもって下を帥いん

愚説愚論だろうと最後まで聞いてあげること

わしの首を斬り、
三万両を添えて岩村(新政府軍軍監)に届けよ。
そうすれば我が藩は無事に済むかもしれない

大刀を損じれば小刀を抜きなさい。
小刀を損じれば鞘で、
鞘を損じれば素手でも戦いなさい。
戦場では誰も待ってはくれないのですよ

必勝の戦法は敵を包囲するにあり、
そのためにはいかに兵力僅少でも、
二手に分けなければならぬ

心に我儘なき時は愛敬失わず

英雄事を為すに 豈縁無からんや

強いところはよく強くし、
弱いところはより弱くするのがよい!それは強いはもろいの裏返しで、
弱いは柔軟の裏返しであるからだ

仕事は探してやるものだ自分が創り出すものだ。
与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ