「鮮魚を船で箱詰めしてお客さまに出荷するのに、「なんでこんなことを自分達がしなきゃいけないんだ!」って反発する漁師たちに、「なんで今回こういうトラブルになったのか」みたいな話をこんこんとしながら、漁師とともにジャージと携帯電話に囲まれて過ごす1年半くらいでした」
坪内知佳
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「鮮魚を船で箱詰めしてお客さまに出荷するのに、「なんでこんなことを自分達がしなきゃいけないんだ!」って反発する漁師たちに、「なんで今回こういうトラブルになったのか」みたいな話をこんこんとしながら、漁師とともにジャージと携帯電話に囲まれて過ごす1年半くらいでした」
坪内知佳
「最初は出荷した数だけクレームが返ってくるような、クレームの雨嵐の毎日でした」
坪内知佳
「立ち上げ当初は、携帯を5台持って全部にキャッチフォンを契約して、あとタブレットとファックスとで、1人事務所状態。電話はもうずっと鳴りっぱなし」
坪内知佳
「もともと自分が「やれる」っていう責任を持って事業計画を書きましたし、他の方がやらないなら「じゃあ、やりましょうか!」って感じでした」
坪内知佳
「きっかけは「このまんまじゃ生きていけないし、厳しいから」という漁師たちの声からのスタートだったんですが、「でもちょっと待てよ。実は何もないと思っていても、うちらすごい豊かなんじゃないの?」って視点の切り替えをさせてもらえました」
坪内知佳
「自分の責任の元で自分らしく生きること。たとえ明日死んでも後悔のない生き方をしていく」
坪内知佳
「橋もなく、下水整備もされていないこの田舎の島で、漁業者が、鯵と鯖だけでこんなに生き返ったよー!って」
坪内知佳
「地方の豊かな文化を再度移植して、日本の活性化を図っていくことが、「地方創生」だと捉えているんです。ここ4年ほど「地方創生」って言葉がでてくる前から、ずっとそう考えてやってきました。「地方再生」っていう言い方のほうが好きですけど」
坪内知佳
「萩大島は、時代の流れからは遅れているかもしれないけれど、日本が失ってきた豊かさをまだ持っている島なんです」
坪内知佳
「萩市って財源の約80%か、もしかしたら関連会社含めると100%近くが、観光か水産に関わっているんです。萩大島船団丸は、まき網漁をやっていて、それが萩の市場の約66%を占めていました。つまり、うちが倒産すると萩市の66%の財源が消失するということです。もしそうなったら島とか市が存続し得るのかっていうと、「ない」ですよね」
坪内知佳
「(山口の萩について)自分にとっては「たまたま行った場所」でしたが、子どもにとってはやっぱり「故郷」なんですよね」
坪内知佳
「時代の流れとか、環境のせいにして言い訳している人たちも結構多いと思うんです」
坪内知佳