「愛国心とは、子どもの頃に食べたおいしいものへの愛にほかならないのではないか。」
出典: 『生活の発見』(The Importance of Living, 1937)
「愛国心とは、子どもの頃に食べたおいしいものへの愛にほかならないのではないか。」
「希望とは田舎にある道のようだ。そこに今まで道はなかったけれど、たくさんの人たちがそこをあるくとき、道が現われる」
「食人種は敵を殺して食うのに対し、文明人は敵を殺して葬り、その遺骸の上に十字架を安置し、その霊魂のために祈りを捧げる」
「古く、慣れ親しんだ枕に頭を乗せるまで、旅がどれほど美しいものかは気づけない」
「この世の中で本当に喜びを与えてくれるものはいくつあろうかと指折り数えてみると、決まって最初に指を折らねばならぬものは食べ物であることに気づく」
「満足するための秘訣は、自分の手元にあるものをどうやって楽しめばよいか知っていること、そして、自分の手の届かないものに対する、ありとあらゆる欲望を捨て去ることである」
「真の心の平和は、最悪の事柄をそのまま受け入れることによって得られる。心理学的に考えれば、エネルギーを解放することになるからであろう」
「宗教の堕落は、宗教が理論そのものに堕することに始まるのではあるまいか」
「人間の教養とは、本来は閑暇の産物である。それゆえに、教養の法は必然的に優遊の法である」
「よき旅人は、自分がどこへ向かうか知らない。完璧な旅人は、自分がどこから来たかを知らない」
「私たちの人生は、神の手にゆだねられているのではなく、料理する人間にゆだねられている」
「ぼくにとって、あらゆる街角、路上というのはミュージアムだし、シアターだし、ライブラリーだし、ステージみたいなものだっていう前提がいつもあります。」
— 森山大道
「よく食べなければ、よく考えることも、よく愛することも、よく眠ることもできない。」
— ヴァージニア・ウルフ
「この一時間を、そして次の一時間を何に使うか——それが、私たちがしていることのすべてだ。」
— アニー・ディラード
「どんなにいい展覧会とか個展を美術館で見ても、美術館を出たあとの外の景色のほうがよっぽどアートしているよね。」
— 森山大道
「街路とその歩道は、都市の主要な公共空間であり、都市のもっとも重要な器官である。」
— ジェイン・ジェイコブズ
「もしわれわれの多くが、溜め込んだ黄金よりも食べ物と陽気さと歌を大切にしたなら、この世はもっと愉快な場所になるだろう。」
— J・R・R・トールキン
「国家は少数の異常な人々を挙げて、その名誉を誇るかも知れない。しかし一国の文化程度の現実は、普通の民衆がどれだけの生活を持っているかで判断すべきであろう。その著しい反映は、彼らの日々の用いる器物に現れる。」
— 柳宗悦
「日々の生活こそは凡てのものの中心なのであります。またそこに文化の根元が潜みます。人間の真価は、その日常の暮しの中に、最も正直に示されるでありましょう。」
— 柳宗悦
「われわれの日常は、じつに多くの、また微細な生活習慣から成り立っている。そして生き甲斐などと、ひと口に言えば大変なものも、仔細に眺めれば、こうしたひとつひとつの小さな生活の実感の間に潜んでいる筈のものである」
— 藤沢周平
「世の中で最上のソースは空腹だ。貧しい人々はそれに事欠くことがないので、いつもおいしく食べている。」
— ミゲル・デ・セルバンテス